サステナブルな自治体ランキング2020【完全版】
ブランド総合研究所 ダイヤモンド編集部 ・ライフ・社会 日本全国SDGs調査ランキング 2020.1.21 12:00
埼玉県は愛着度最下位なのに
なぜ川越市はトップになれたのか
今回、川越市が1位になった結果について、調査を行ったブランド総合研究所の田中章雄社長は「意外だった」と語る。なぜなら、これまでブランド総合研究所が行ってきたさまざまなランキングで、川越市のある埼玉県は下位になることが多かったからだ。
例えば、今回の指標にも含まれる愛着度のランキングで埼玉県は最下位。自慢度ランキングでも同じく最下位。そして、毎年大きな話題になる魅力度ランキングでも41位と結果は振るわない。それにもかかわらず、川越市が1位になったのはなぜなのか。
「川越は小江戸や蔵づくりの街としても知られ、観光地としての魅力が高い。また、文化や歴史の中心地であり、昔から住んでいる住民も多いため愛着度も高い。川越市民は出身を尋ねられたときに『埼玉』ではなく『川越』と答えるなど、『川越市民』であることに誇りを持っている人が多い点が、今回の結果につながったのではないか」(田中社長)
一方、同じ埼玉県の自治体であるさいたま市はどうか。さいたま市はサステナブルな自治体ランキングでは24位と上位ではあったが、愛着度では62位に沈んでおり、ここで川越市と大きな差がついたといってよさそうだ。
ブランド総合研究所 ダイヤモンド編集部 ・ライフ・社会 日本全国SDGs調査ランキング 2020.1.21 12:00
埼玉県は愛着度最下位なのに
なぜ川越市はトップになれたのか
今回、川越市が1位になった結果について、調査を行ったブランド総合研究所の田中章雄社長は「意外だった」と語る。なぜなら、これまでブランド総合研究所が行ってきたさまざまなランキングで、川越市のある埼玉県は下位になることが多かったからだ。
例えば、今回の指標にも含まれる愛着度のランキングで埼玉県は最下位。自慢度ランキングでも同じく最下位。そして、毎年大きな話題になる魅力度ランキングでも41位と結果は振るわない。それにもかかわらず、川越市が1位になったのはなぜなのか。
「川越は小江戸や蔵づくりの街としても知られ、観光地としての魅力が高い。また、文化や歴史の中心地であり、昔から住んでいる住民も多いため愛着度も高い。川越市民は出身を尋ねられたときに『埼玉』ではなく『川越』と答えるなど、『川越市民』であることに誇りを持っている人が多い点が、今回の結果につながったのではないか」(田中社長)
一方、同じ埼玉県の自治体であるさいたま市はどうか。さいたま市はサステナブルな自治体ランキングでは24位と上位ではあったが、愛着度では62位に沈んでおり、ここで川越市と大きな差がついたといってよさそうだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます