8人のバスケ男子日本代表、アジア競技大会ラストマッチでインドネシアに競り勝つ 8/31(金) 18:10配信 ・バスケット・カウント
ジャカルタ(インドネシア)で開催中のアジア競技大会、期間中の不祥事により4選手が日本選手団の認定を外れて帰国させられ、残る8人で戦い続ける男子日本代表は、最終戦となる7-8位決定戦を迎えた。相手はホスト国のインドネシア。激戦の末に84-66と競り勝ち、有終の美を飾った。
日本のスタメンはベンドラメ礼生、辻直人、熊谷尚也、張本天傑、太田敦也。第1クォーター途中からシェーファー・アヴィ幸樹、玉木祥護、中村太地を投入し、8人をフル活用するローテーションでプレー強度を保つ。第2クォーターにはセンターの太田がオフェンスで奮起してリードを広げ、39-32で前半を終えた。
8人での戦いを強いられるようになってからの日本代表は、後半になるとスタミナ切れを起こして失速していた。この試合でも第3クォーターには相手の勢いが上回り、点差を詰められるも、ここでシューターの辻直人が奮起した。前半は当たりが来なかった辻だが、後半に入ってシュートタッチをつかみ、57-54と追い上げられた第4クォーターに爆発する。
立て続けに2本の3ポイントシュートを決めて、3本目は外すもリバウンドを張本がフォローして得点につなげて日本に勢いを呼び込む。ここからシェーファー、熊谷と連続得点。さらに辻の3ポイントシュートで73-56と一気に突き放した。体力的に苦しい終盤も、A代表で経験豊富な辻と太田がファウルを誘ってつなぐことで相手に主導権を渡さず、逆にリードを広げて逃げ切った。
辻は14本中8本の3ポイントシュートを含む29得点の荒稼ぎ。不祥事で揺れる苦しい大会の中でチームを引っ張り、最後に大仕事をやってのけた。また大会途中でケガをして心配されたベンドラメは両チーム最長の38分間プレー。シュートタッチは必ずしも良くなかったが自らクリエイトし16得点7アシストと結果を残している。
ジャカルタ(インドネシア)で開催中のアジア競技大会、期間中の不祥事により4選手が日本選手団の認定を外れて帰国させられ、残る8人で戦い続ける男子日本代表は、最終戦となる7-8位決定戦を迎えた。相手はホスト国のインドネシア。激戦の末に84-66と競り勝ち、有終の美を飾った。
日本のスタメンはベンドラメ礼生、辻直人、熊谷尚也、張本天傑、太田敦也。第1クォーター途中からシェーファー・アヴィ幸樹、玉木祥護、中村太地を投入し、8人をフル活用するローテーションでプレー強度を保つ。第2クォーターにはセンターの太田がオフェンスで奮起してリードを広げ、39-32で前半を終えた。
8人での戦いを強いられるようになってからの日本代表は、後半になるとスタミナ切れを起こして失速していた。この試合でも第3クォーターには相手の勢いが上回り、点差を詰められるも、ここでシューターの辻直人が奮起した。前半は当たりが来なかった辻だが、後半に入ってシュートタッチをつかみ、57-54と追い上げられた第4クォーターに爆発する。
立て続けに2本の3ポイントシュートを決めて、3本目は外すもリバウンドを張本がフォローして得点につなげて日本に勢いを呼び込む。ここからシェーファー、熊谷と連続得点。さらに辻の3ポイントシュートで73-56と一気に突き放した。体力的に苦しい終盤も、A代表で経験豊富な辻と太田がファウルを誘ってつなぐことで相手に主導権を渡さず、逆にリードを広げて逃げ切った。
辻は14本中8本の3ポイントシュートを含む29得点の荒稼ぎ。不祥事で揺れる苦しい大会の中でチームを引っ張り、最後に大仕事をやってのけた。また大会途中でケガをして心配されたベンドラメは両チーム最長の38分間プレー。シュートタッチは必ずしも良くなかったが自らクリエイトし16得点7アシストと結果を残している。