きらり!(^^)!

子どもたちの限りない可能性を求めて!

好発進!~夏の修行第1弾速報~

2018-06-30 21:03:54 | バスケットボール
気温37℃+期末テスト明けという決してよいとは言えない状況下での夏の修行のスタート。対入間川中戦☆☆、対向陽中戦☆☆、B戦(富士見中は1年生が出場)★☆という好結果を残せました。どの生徒も自分らしさを発揮し落ち着いたプレーが多く見られました。まだまだミスが多く荒削りではありますが、頑張り屋揃いの生徒たちが多いのでこれからが楽しみです。

対戦していただいた両校の皆さん、そして厳しい暑さの中応援に駆けつけてくださった保護者の皆様ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。

今考えていること~UDLを広げたい~

2018-06-27 21:47:00 | 教育
多様な子どもの学びに合わせて、学び「方」も柔軟に。

【UDLとは?】
 通常学級における特別支援教育を中心に、日本の教育界で数年来大きな注目を集めているUDL:学びのユニバーサルデザイン。アメリカにおける20年以上にわたる科学的研究からデザインされた、「どんな子も教室で活躍し、学ぶことができる」ための授業づくりの枠組みであり、アメリカでは全ての州で取り入れる学習基準に盛り込まれています。
 その特徴は、子どもが自ら学びに向かい、確かな力を身につけるための科学的根拠、教師のマインドの転換を背景に、子どもたちが自分に適した学び方の柔軟な選択肢(オプション)を用いる事にあります。
 すでに日本LD学会や日本授業UD学会など、さまざまな学会・研究会で取り上げられ、多くの取り組み事例や研究報告がなされています。今後の学校教育では欠かすことのできない、授業づくりのフレームワークといえるでしょう。

【オプションを活用した「子ども学び」本位の授業づくり】
 例えば作文が苦手な子は、実は手書きの書写が不得手なのかもしれません。そうであれば、タブレット入力で作文をよりよく書けることにつながる可能性があります。同様に、文章の読解が苦手な子は、実は文字の認識と読解が不得手なのかもしれません。そうであれば、音声でよりよく物語を味わえる可能性があります。
 大事なのは、身につけさせたいねらい(作文や文章の読解)であって、学び方を手書きでの作文や、文字の教科書の読みに限定する必要はありません。タブレットなどで自分の苦手さを補ったり、関心を抱きやすくなるオプションを活用することで、よりよい学習成果を実感し、そこにいたる事ができる――UDLが目指すのは、教師のマインドセットの転換とICTの積極的な活用を通した「子どもの学び」本位の授業づくりなのです。
 このオプションではICTの活用例が多く挙げられますが、もちろんそれに限らず、視覚的な手立て、体験して実感するといった、これまでの先生方の授業の方略を活用することも含まれます。

前へ~バスケの発展のために~

2018-06-26 21:05:33 | バスケットボール

女子バスケ大神、指導者でもパイオニア 発展コーチ就任


6/26(火) 16:56配信 ・朝日新聞デジタル


 昨季限りで現役を引退したバスケットボールの元女子日本代表、大神雄子さん(35)が、所属するトヨタ自動車で「ディベロップメントコーチ」として契約すると発表された。耳慣れない肩書だが、バスケ界の将来を見据えた挑戦だと語る。


 「言葉の通り、『発展』を目指すと言う意味です」と大神さん。1年間、コーチとしてチームに同行するが、主には指導者としての勉強に専念する。海外の先進事例を改めて学ぶ時間が欲しかった自身と、バスケ界全体を引っ張る存在となる指導者育成を目指していたチームの考えが合致した。

 これまで米女子プロリーグのWNBAや中国リーグと、世界トップレベルでプレーして国籍を問わず知り合いができた。そのつてを使って世界各地の練習や試合に足を運び、チーム作りや指導法などを学ぶ。与えられた予算枠の中で自ら計画を立てて動くという。「持っている人脈はフル活用したい」

 すでに中国リーグ時代に指導を受けたスペイン人コーチが指揮を執るロシアを訪問。相手チームの分析やミーティングの場にも同席させてもらった。今後も中国、米国を訪問する予定。

 指導者になることは、現役時代からの夢だった。山形大女子バスケットボール部を全日本大学選手権で6年連続8強に導いた父・訓章さんの影響が大きいという。3月のWリーグプレーオフでは中心選手としてトヨタ自動車を3位に導き、「まだできる」と余力のある中での引退だった。それも「体力も充実している今が、新たな夢に進む時期」と判断したからだ。

 国内外のチームでプレーする中で、選手が自分で判断できるチームが強いという信念を持つようになった。「選手の意見を引き出し、後押しできるコーチ」になりたいと考えている。

 選手時代から卓越した行動力には定評があった。15年にトヨタ自動車に入ってからはWリーグ12チームの主将に呼びかけてLINEグループを作った。

 審判との意思疎通はどうあるべきか。試合会場の設営不備をどう改善するか。選手の要望をまとめてリーグに伝える役割を自ら担った。「バスケ界の発展には選手の意見も必要」と考えている。

 指導者としても「男女を問わず教えてみたい」。選手時代と同じく、すべてにおいてバスケ界における「パイオニア」でありたいと思っている。