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2019-05-08 21:50:13 | バスケットボール
ブレックス・田臥「悔しさ、来季の意欲に」 今季 けがに苦しみ長期離脱
5/8・下野新聞
 男子プロバスケットボールBリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)で、栃木ブレックスは5日の準決勝第2戦で千葉に敗れて決勝進出を逃し、5季連続で主将を務めた田臥勇太(たぶせゆうた)(38)の戦いも幕を閉じた。今季は序盤からけがに苦しみながらも、2季ぶりの王座奪還に向けた旗振り役として個性豊かなチームをまとめた。個人的には「非常に悔しい」とシーズンを振り返り、「その分、来季へのモチベーションにもなっている」と現役続行に意欲を見せた。

 入団11年目の今季は試練の年になった。開幕6試合は先発出場したものの、昨年10月21日の北海道戦から腰痛のため約5カ月間欠場し、リハビリの日々を送った。

 「体のケアもやることが増えているし、アプローチの仕方も変わる。年を重ねなければ分からないこともたくさんある」と自分の体との対話に時間に費やした。北海道の現役最年長選手の折茂武彦(おりもたけひこ)(48)からもアドバイスを受けたという。

 今年3月27日の秋田戦で復帰を果たした後も、調整は続いた。試合翌日の感覚を確かめ、安斎竜三(あんざいりゅうぞう)監督と相談しながら出場時間を決めた。多くの試合に先発出場した昨季とは状況が一転したが、「限られた時間の中で、いつ出てもいいように展開を把握することを意識していた」。20代にアメリカで学んだ準備の大切さを生かした。

 今季のポイントガードは渡辺裕規(わたなべひろのり)、鵤誠司(いかるがせいじ)の2人が中心だった。それでも安斎監督は「(試合を)落ち着かせて流れを変えられる選手。いてくれると周りが生きるプレーも多い」と要所で起用。終盤戦は途中出場でチームに力を与える切り札となった。

 レギュラーシーズンは60試合のうち出場はわずか15試合。千葉に2連敗を喫したCS準決勝は、2試合とも無得点に終わった。「今季は長期離脱してしまい、戻って来られたという感じのままで終わってしまった」と悔しさをにじませた。

 来季は39歳となるベテラン。去就にも注目が集まるが、「来シーズンに向けての思いは例年よりも強い。この負けを次にどうつなげるかという面白さも感じている」。バスケットボールへの情熱が冷めることはない。


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