台湾スイーツはかなり前から大好きだけど、ここにきて中国にもゴマ団子や月餅、マーラーカオ、杏仁豆腐以外の魅力的なスイーツがあるという事実を知ってしまいました(←相変わらず、大げさ😅)。そして、とっても行きたいと思ったお店が西早稲田にある『甘露』さん。
店内もとってもかわいくて、きょろきょろしてしまう。
スイーツ目的で行ったのに、お茶の種類も多くて、まずはメニューと真剣ににらめっこ。だって、中国茶も大好きなんだもん。でも、この時点では台湾のお茶がダントツで美味しいと思っていたので、文山包種茶を頼んでみたら、「あー、他のはあるけど、それだけがないんです。当たり、引きましたね!」と、流暢な日本語で中国人スタッフさんに言われてしまい、せっかくなのでそのお兄さんオススメのお茶を訊いてみました。
で、イチオシだったのが嶺頭単叢茶。広東省の青茶(烏龍茶)。「あとで感想、教えてくださいね!」という言葉とともに出してくださいました。
わー、このお茶、とっても美味しい!台湾の高山烏龍茶もフルーティーだし、鉄観音茶なんて桃のような風味があるけど、このお茶はマスカットの風味。香料とか使ってなくて、自然のフレーバーなんですって!中国茶って飲むたびに驚かされます。
そして、お茶よりももっと種類の多いスイーツから悩みに悩んで選んだのが、桃膠丸子双皮奶。
思わず「かわいい!」って、声に出ちゃいました。二度蒸しした牛乳プリンの上に、『桃の花の涙』と言われる桃膠(桃の樹液)のゼリー、そしてカラフルな白玉。かわいすぎる。
思わず「かわいい!」って、声に出ちゃいました。二度蒸しした牛乳プリンの上に、『桃の花の涙』と言われる桃膠(桃の樹液)のゼリー、そしてカラフルな白玉。かわいすぎる。
かわいいだけじゃなくて、しっかり美味しい。牛乳プリンは牛乳の味が濃くて、何より舌ざわりがとーっても滑らか。桃膠のゼリーはさっぱりしてるから、プリンの味とケンカすることなく、何なら仲良し♡。美味しすぎて、ほっぺた緩みっぱなし。
焼き菓子も美しいので、くるみと青山椒のクッキー、そしてゴマあんのお菓子をお持ち帰り。こちらも期待以上の美味しさでした。中国スイーツ、すごいな!
完全に中国、特に広東のスイーツに惚れてしまったので、西早稲田は少し遠いけど、何も予定がない休日には足を運んでしまいそうだし、もしかするといつか中国にスイーツ目当てで旅に出ちゃうかも。