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歯ブラシを固定するおもしろこっぷ

圧倒的人気の福祉用具専門相談員の原田太郎ことロマンシニアのゲンさんです。

脳卒中回復期初期のリハビリ自立の一歩はなんといっても、

整容即ち洗面時の『片手で歯磨き』であろう。

こらまで何の苦労もなく、両手で、練り歯磨きをチュウブから歯ブラシに付けて

いた事がある日、突然片手が不自由になり、真っ先に困る所作である。

たかが歯磨きにである。

介助者即ち、看護師さんのお世話にならねばならない。

入院中食後は必ず、歯磨きである。

これには大きな理由がある。

それは発症して、口腔も左右どちらか麻痺している事で、

舌に苔が生えるのである。これを舌苔(ゼッタイ)といいます。

口腔内をいかにして清潔を保ち舌苔を防止するかは大変重要な事案のひとつである。

ゆえに入院中は一日3~4回の歯磨きとなる。

其のたびに練り歯磨きをチュウブから歯ブラシにつける動作が不便不自由この上なしなのである。

介助をする看護師さんにしても一病棟60人としても一日述べ180~240人

への介助となり、労働時間にしても一人に30秒かかるとして1分で2人、

延べ90分~120分を必要とするのである。

看護師さんの歯磨き動作に費やす介助時間を患者が自立できたら

看護師さんの労働時間の軽減に大きく貢献できるのである。

其れを解決したのが

リハビリ病院の看護師さんと私、ゲンさんが考案開発した優れもの

おもしろこっぷ=商標名パラリン=Paralymcupです。

産・公・学、連携・の支援を受けて開発

リハビリテーション病院の医師・看護師・理学・作業療法士(PT・OT)・ケア

マネジャー・・入院患者の皆さんから圧倒的な支持を受けて大好評です。

今、商品化をするべく金型製作の見積もりを取り寄せ中です。

お読みくださり有難う御座います。
又明日お目目にかかります。


福祉用具機器研究開発の会
代表  原田太郎

中小企業創造的事業活動促進措置法認定
厚生労働省認定 福祉用具専門相談員
意匠登録・商標登録取得・特許出願中
福祉用具ものずくりNPO法人たくみ21正会員
脳卒中障害の会NPOカモミール厚木正会員

【ブログ執筆のポリシー】
・自分と同じ脳卒中で片麻痺障害の苦しみを持つ
 片手の不自由な人たちの元気が出る情報の執筆を心がけます。
・守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。
・自立の第一歩で自分が最も欲しかった
 片手で歯磨きのできるコップの開発の
 志→挑戦→苦労・苦悩・挫折→脱出して金型成型を目指しています
 →必ずや達成→感動までの物語を執筆します。
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