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「脳内出血から立ち直るまで】今日は第25話「支柱付き短下肢装具④」

「脳内出血から立ち直るまで】今日は第25話「支柱付き短下肢装具④」です。
第一話2009年2月15日よりスタートしています。
            
          片麻痺良好生活
Paralymcup 
おはようございます.

脳内出血や脳梗塞など脳血管障害でお困りの方元気を出しましょう
『片手の不自由な片麻痺の生活リハビリ,楽に歯磨き出来てますか?』

リハビリ,片麻痺,歯磨き自助具コップ,片手で楽々歯磨きパラリンコップでおなじみの脳卒中片麻痺良好生活倶楽部の原田太郎です。

神奈川県愛甲郡愛川町は予報は晴れですが今日も太陽はまだです曇っています。晴れるかな~!?打って変わって寒さが逆戻りです。


【今日のお話】第25話
「支柱付き短下肢装具④」

ベッドから起居座位保持しながら支柱付き短下肢装具を履く動作は最初のうち数分かかります。
麻痺側との身体バランスが崩れ前のめりになって座位保持が上手くできないことが多かったです。

病棟内での整容,排泄,食事などで移動する事も徐々に慣れてきた頃理学療法士は
患者が支柱付き装具を装着しての歩行に関しての運動機能はどの程度の回復をしたかなど計測を何度かしてその結果の数値を主治医に報告するようです。

中庭には小さな起伏のある道やジャリを敷き詰めた道もありここでも歩行訓練します。

別室にはトレーニングジムとして壁には全身の姿を映す大きな鏡と数種類の平行棒があったり,良くジムにある自転車や階段を短くコンパクトにしたものもあります。

平行棒による正しい歩行訓練や椅子に座ったり立ったりの訓練もかなり重点的にやりました。

この頃は訓練終了後ヘトヘトになりながらも自力で杖つきながら院内の途中途中休みながらエレベーターを使い,病室へ戻ったものです。

何と辛かったものか。車椅子の生活と半身麻痺は体力をかなり低下させており,
退院自宅に帰ってからが本当の意味での生活リハビリが始まるのです。

病院の中では病室も廊下も洗面トイレ,浴室,デイルームも総てがバリアフリーですから生活リハビリに何の苦労も無くコレが当たり前の如く錯覚しているのですが自宅に戻ると介護的リフォームがされてるとはいっても多くのバリアがあることの現実を思い知らされます。

(明日は退院前の口腔ケアの重要性必要性に続きます)


さて今日の現実に戻って片麻痺なんかに負けないで一つの動作でも自分で出来るように無理せず日々コツコツと一つ上の生活リハビリを頑張りましょう。

心と身体のバランスが大切です。
健康維持の為には「食べる事が生きること」です。美味しく食べる為には口腔ケアを疎かにできませんね。

歯磨きはしっかり続けましょう。
私達片麻痺にとっては口腔内の清潔を保つ事です。
麻痺した口腔内には雑菌が繁殖しやすいのでまずは歯を磨きをこまめにしましょう。

はば~ないすで~ し~ゆ~

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          原田太郎
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