「脳内出血から立ち直るまで】今日は第30話「リハビリ看護における患者の気持ち「退院控えての心境」

「脳内出血から立ち直るまで】今日は第30話
「リハビリ看護における患者の気持ち「退院控えての心境」です。
第一話2009年2月15日よりスタートしています。
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　片麻痺良好生活
Paralymcup　
おはようございます.

脳内出血や脳梗塞など脳血管障害でお困りの方元気を出しましょう
『片手の不自由な片麻痺の生活リハビリ,楽に歯磨き出来てますか？』

リハビリ,片麻痺,歯磨き自助具コップ,片手で楽々歯磨きパラリンコップでおなじみの脳卒中片麻痺良好生活倶楽部の原田太郎です。

神奈川県愛甲郡愛川町は朝から良い天気で暖かいムードです。

【今日のお話】第30話
「リハビリ看護における患者の気持ち「退院控えての心境」です。

七沢リハビリテーション病院脳血管センターでの
7ヶ月のリハビリ生活の終盤にかかり、日常生活になんとか耐えられるほどに
回復はしていました。

若い会社人間のときからの人生最後の仕事としての夢をかなえた居酒屋の厨房に戻れない現実と
この期に及んでも正面から向き合えず,また全くの半身不随の左片麻痺を
もてあましこれから先なにをするべきか何が出来るのかと,ただただぼんやりの日々が続いたのでした。

そんな時一人の看護師が声を掛けてくれました。

看護師「原田さん何を考えているの！？」と。
原田「この先の事何をすべきかと考えても思いつかない」

ふと看護師が「原田さんが入院中生活リハビリで歯磨きのとき困った
歯ブラシをビシット固定できるコップを自分で創ったら」と。

その言葉にハッとわれに返り,本当に自分は洗面所で
歯ブラシに練り歯磨きを付けられずに困った。

うがいをするとき嚥下障害もありうがいのとき誤って飲み込みむせこんだ。

麻痺側の口元からは水をこぼし衣服を濡らした。

歯磨きのとき看護師に介助を頼んだ。

困っているのは。自分だけではない。

「よし！やってやろう！！！」と,

ここに,この先の生きる道に一筋の光明を発見。

全くの異業種の世界ではあったが福祉用具・自助具の業界に飛び込む決心をしたのでした。

（明日は「そして退院」に続きます）

さて今日の現実に戻って片麻痺なんかに負けないで
一つの動作でも自分で出来るように
無理せず日々コツコツと一つ上の生活リハビリを頑張りましょう。

心と身体のバランスが大切です。
健康維持の為には「食べる事が生きること」です。
美味しく食べる為には口腔ケアを疎かにできませんね。

歯磨きはしっかり続けましょう。
私達片麻痺にとっては口腔内の清潔を保つ事です。
麻痺した口腔内には雑菌が繁殖しやすいのでまずは歯を磨きをこまめにしましょう。

はば～ないすで～　し～ゆ～

【ブログポリシー】
■前立腺ガン全摘出の経過発信と片麻痺に関する元気情報の執筆を心がけます。
■守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。

【編集後記】

今日はなきハハの長兄一家の眠る富士霊園に
一足先に彼岸参りに駿東郡小山町まで行ってきます。

桜の木がいっぱいにに植林されており、桜の咲く季節より早いお彼岸参りですから
お目にかかったことがありません。