片麻痺だって自立を目指す！起業へ向かって④」通算第37話

片麻痺だって自立を目指す！起業へ向かって④」通算第37話

カテゴリー「脳内出血から立ち直るまで】今日は通算第37話

Paralymcup
変わった形だから便利です！歯ブラシは普通でＯＫです。

今日は
サブカテゴリー「片麻痺だって自立を目指す！起業へ向かって④」

「片麻痺の課題を解決する一歩」です。

おはようございます。

脳血管障害でお困りの方元気を出しましょう。

片麻痺,歯磨き自助具,おなじみ脳卒中片麻痺良好生活倶楽部の原田太郎です。

神奈川県愛甲郡愛川町は晴れています。

片麻痺整容の歯磨きに関しての課題は
一番目の課題：練り歯磨きを歯ブラシにつける時歯ブラシが不安定で動く落ちる拾う又落ちるの繰り返し,イライラ感は募る。

二番目の課題：いざ,うがいをすると麻痺により誤って気管支にうがいの水を飲み込み,むせこむ、これが半端なムセコミじゃないんですよ。

三番目の課題：極めつけは麻痺側の口元は感覚がないから,だらだらと水がこぼれ衣服を濡らす。
感覚がないから仕方ないのですが直ぐに衣服を着替えるようなんですよね。

退院後直ぐ11月になり,まず一番目の課題の歯ブラシをコップで固定する方法はないかと,いうことに取り組む為に100円ショップで錐とヤスリと糸鋸とペンチとプラスチック製の数種類の形の違うコップを30個ほど購入。

コップの取っ手横の淵から１ｃｍほど下に錐で穴を開け,
ヤスリをストーブの火で焼いて錐で開けた穴を四角に１ｃｍ角ほどに広げて,
対角線上のコップの淵をカタカナのムの字に糸鋸で切り取り歯ブラシのくびをが
止まるように試みました。

コップの形により上手く歯ブラシが止まらなかったり,歯ブラシの首が
上手く止まらなかったり,失敗ばかりで,
部屋には失敗作がやまのようになり100円ショップに
何度も通いコップを買いました。

失敗を繰り返しているうちにあっという間に歳を越していました。

（明日は引き続き一番目の「課題解決一歩」まだ続きます）


ブログ創刊2005年11月,もう一度脳内出血発症当時に立ち返り
自分を振り返り第一話2009年2月15日よりあらためてスタート自分を見直しています。

サブカテゴリー「リハビリ看護における患者の気持ち」第1話～31話
サブカテゴリー「片麻痺だって自立を目指す！起業へ向かって」第32話～執筆中

さて今日の現実に戻って片麻痺なんかに負けないで
一つの動作でも自分で出来るように
無理せず日々コツコツと一つ上の生活リハビリを頑張りましょう。

心と身体のバランスが大切です。
健康維持の為には「食べる事が生きること」です。
美味しく食べる為には口腔ケアを疎かにできませんね。

歯磨きはしっかり続けましょう。
私達片麻痺にとっては口腔内の清潔を保つ事です。
麻痺した口腔内には雑菌が繁殖しやすいのでまずは歯を磨きをこまめにしましょう。



【ブログポリシー】
■前立腺ガン全摘出の経過発信と片麻痺に関する元気情報の執筆を心がけます。
■守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。

【編集後記】

4月のNPOたくみ２１の展示発表即売会のパンフレッドとチラシの追加印刷でかなりの時間を取られる予定です。

このところのつめた作業で片麻痺の身体が少々金属疲労ですが頑張りどころだと思っています。