沢山の写真をアップしていただいて、こんなに素晴らしい舞台だったのだと感動を新たにしています。
公演が終わった後、顔みしりの方々だけでなく、数人の見知らぬ人からも 熱く 「よかった よ!」「いいもの見せてもらったよ!」と握手され、えっ?人違いと思った程。・・・
疲れを感じる暇もなく、翌日、お花やプレゼントをいただいた方々へお礼の電話やメールを入れるたびに最高の賛辞をかえしていただき、胸が熱く じーん
街で出会うと「すごかったね!」「かっこよかったよ!」「頑張ったね!」と声がかかる。
~~なんという し あ わ せ
・・・昔 昔 まだ若かりし頃 近くの小さなお嬢さんから、「おばちゃま おズボン着ないほうがいいよ」と言われ。下半身デブの短足なんだから さもありなん と思った私!
それがなんと はにー先生から男性役を仰せつかり どうしましょう!!!
いい年した息子に見せる初舞台。毎日毎日鏡の前に立ち、ポーズ。街を歩くとガラス戸に映る姿を見てポーズ。歩く姿をチェック。(見てる人面白かったでしょう)涙ぐましい努力をしましたが、 「男装の麗人みたいでしたよ。」の一言に思わず涙がポロリ。必死の努力が報われた瞬間でした。
一部の組曲では、なかなかの難曲を先生から叱咤激励、ダメ出しの連続に。これも毎日毎日、聞いている家族が覚えてしまうほど、念仏のように口ずさんで・・・ 本番では先生方の力の入った指揮や伴奏にも負けじと心を込めて、心を振り絞って歌ったド迫力 きっと団員それぞれが思いを馳せた方との絆の「赤い糸」は「ロープ」となり「ワイヤー」になったことでしょう。
そんなこんなで、私は生涯初めて味わった高揚感と幸福感とそして虚脱感に浸った一週間でした。
最後に、「気が付いたら涙があふれていました。」「決してプロではない普通の人たちが、本当に一生懸命、笑顔で、あんなに素晴らしい舞台作られたのを見せていただいて、時間の立つのもわすれ、ほのぼのとしたとても暖かい気持ちをもらって帰りました」との言葉に。これこそ先生がいつも指導されている真骨頂なのだと感じ入りました。
来場くださった皆様、支えてくた家族、見えないところで協力くださったボランティアの皆さん、楽屋のオアシスのようにやさしく手伝ってくださったじゅん〇さん、鈴〇さん、もう明日目が覚めないかもしれないというところまで力を尽くしてくださった先生、私を仲間に迎え入れてくれた団員の皆さん、こんな最高の幸せをありがとうございました。
さて、いつまでも とはいきませんので新しい一歩を踏み出すために、伸ばしていた髪をバッサリ切りました。ジョキジョキと切り落とされ、チョキチョキ軽やかな音。チョキチョキ続く。えっまだ切るの?チョキチョキチョキ・・・・・出来上がった鏡のなかには また 男性?
はなちゃん