この曲をシャンソン歌手の方々は
コーラスで歌う音の高さの1オクターブ下の低音で歌ってらっしゃいます。
「紅の豚」でも加藤登紀子さんも低い声で歌ってらっしゃいます。
かたや私はソプラノですが、どちらかというとメゾの音域で
そちらに移籍したいと言っても、ソプラノで音量がある人が少なくて
私の願いは未だ受けいられていません💦
この曲は上のド周辺を行ったり来たりで、こういう曲が一番しんどいんです。
グループ「嵐」が歌っていた「ふるさと」も同じような音域で
息を流すことを忘れていき、発声が次第にのどに落ちてきて悲惨になる曲です。
ソプラノパートが元のシャンソンの旋律を歌い
メゾやアルトは初めはハミングから始まり
途中からは一緒にハモったりずれて入ってきたりというアレンジです。
ソプラノのしんどさが表れている私の息絶え絶えの歌ですが
この曲の詩とメロディーの譜わりと、詩の内容を知って頂けるかと思い
恥ずかしながらアップいたしました💦
このシャンソンについては、以前のブログにも書いています。
さくらんぼの実る頃の、儚い恋と失恋の悲しみを歌った曲です。
1871年に勃発した労働者による革命で起きた「パリ・コミューン」で
軍との激しい市街戦の中、コミューンの立てこもりのバリケードに
看護師ルイーズが、危険を顧みずさくらんぼの籠を携えて現れ
負傷者の手当に当たったが、戦闘に巻き込まれ亡くなるという史実があり
その後も起きた、コミューンへの弾圧や殺戮を「血の一週間」と称し
このことを悼む思いで「さくらんぼの実る頃」は
市民たちがしきりに歌ったことで有名になりました。
1871年に勃発した労働者による革命で起きた「パリ・コミューン」で
軍との激しい市街戦の中、コミューンの立てこもりのバリケードに
看護師ルイーズが、危険を顧みずさくらんぼの籠を携えて現れ
負傷者の手当に当たったが、戦闘に巻き込まれ亡くなるという史実があり
その後も起きた、コミューンへの弾圧や殺戮を「血の一週間」と称し
このことを悼む思いで「さくらんぼの実る頃」は
市民たちがしきりに歌ったことで有名になりました。