GIAPPA-MERO

ジャズシンガー・MISAの近況をお知らせします。

南Y島、再び…

2006-06-18 | DIARY

朝は「彌敦粥麵家」の魚片粥で始まる。お粥はやっぱりここ。昨日の鮑粥なんかメじゃない。ダシが違うのかな…。同行の友人Yちゃんは、ここのお粥を食べる事が、訪港の主目的みたいなものだ。香港島にホテルを取った時など、別の店に連れてってあげたのだけど、どうにも納得してくれない。で、その時もわざわざ地下鉄に乗って1度は佐敦まで食べに来たのだ。
それにしても、店の愛想が年々良くなってきているのが少し気になる。ウレシイんだけど、長年、仏頂面のおじちゃんたちを見慣れていたので、何かヘン。仏頂面でも目配りはきいていてサービスの良さは昔も今も変わらないのです。

夕方、香港の友人Bと待ち合わせをしたので、それまではブラブラとショッピング。
前回、南Y島が寂しい雰囲気に変貌していたので、もう行かないかなぁ…と思っていたのだけれど、今回は、レインボーレストランの無料ボートで行く事になった。
南Y島のさびれ方は進んでいる。財力のあるレインボーだけが周りの店を買収したりして面積が広くなっているし、無料送迎の効果か、とても繁盛している。一方で、やっと生き残ってる数軒の店は、水槽も縮小して食材が乏しい。見た目が地味過ぎて、お客も殆ど入っていない。お客が来る当てがないから、仕入れもそんなにしてないという悪循環…。そのうち、南Y島のレストランはレインボー1軒になるんじゃないかなぁ…。寂しい限りです。
でも、料理はそんなこととは関係なく美味しかったですよー。
大好きな蝦蛄の塩胡椒揚げ(椒鹽瀬尿蝦)ゆで蝦(白灼蝦)イカフライ通菜の蝦膏炒め(←蝦膏は南Y島名物なのデス)、ホタテのニンニク蒸し(蒜茸蒸帯子)とこぶしの醤油蒸(清蒸鮮鮑魚)などなど…。友人Bが持ち込んだオーストラリアン・ワイン2本はあっという間に空になりました

   

ボートで九龍に戻ってナッツフォードテラスに行ったら、多くのバーでサッカー中継の真っ最中。丁度、日本xクロアチアをやってるので、私たちは「BAHAMA MAMA'S」の奥のテーブルに陣取って観戦と相成った。

 

こうやって、3泊4日なんて、いつもあーっというまに終わってしまうのです…