中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

蘇州小路に新しくできた「千骨家」にて家系ラーメンを啜る

2015年12月17日 | 中華街(蘇州小路)

 蘇州小路の「客萬堂」2号店の隣に新しくラーメン屋ができた。店名が「千骨家」というから家系なのかな。

 写真は10月上旬に撮影したオープン直前の工事風景。それから数日後、現場を通りかかったら、その日がちょうど開店から3日目の時だった。
 記念として半餃子、ライスをサービスで付けるというので、どんなもんか試しに入ってみた。


 トッピングは叉焼2枚、海苔1枚、ほうれん草とネギ。煮玉子は付いていない。
 食べログの情報を見ると煮玉子がトッピングされているので、これは開店記念バージョンだったのかな。
 煮玉子を除外して半餃子を付けたともいえるか…

 スープはわりと薄目というか、くどくないタイプ。年を重ねてきた最近は、こういうのがいいね。
 でも、濃厚なものに慣れている人にとっては物足りないかもしれない。
 

 オープン記念サービスでライスと半餃子をつけますというので、餃子だけお願いした。
 もっちりしたタイプで、これは私の好みだった。

 ところで、最近は横浜中華街の中に家系ラーメン店の進出が目につくのだが……

 媽祖小路の「客満堂」1号店が、いつの間にか「吉壱家」になっていたし、その後は北門通りに「一八家」もオープン
 そして今回の「千骨家」だ。

 気になるのは3店とも店名に数字が入っていること。
 
 1、8、1000

 なにか関係があるのかもね。


≪おまけ≫
 北門の並びに、こんなお店がオープンしていた。






 両替商だ。
 この一帯における明治初期の業種を調べると、料理店はほんの僅かしかない。逆に目立つのは両替商とか荒物屋である。
 居留地時代はこういうお店が必要だったんだろうね。

 今、中華街の中にある荒物屋は、関帝廟通りの「青木商店」だけかな…



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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (淡々斎)
2015-12-20 18:44:51
薬缶の代わりに、電気ケトルや電子レンジを使う家庭が増えているそうです…

「~屋」と言った個人商店が少なくなるのは残念ですね。
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そうそう (酔華)
2015-12-21 07:49:47
淡々斎さん

昔は「~~屋」というのが多かったですね。
飲み屋も蕎麦屋も・・・
返信する

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