2007年4月にオープンしたばかりの「杜記紹興酒荘」が早くも撤退。跡地にはヌーベルシノワを謳う「優味彩」が登場した。記念すべきオープンの日はあいにくの台風だったが、昼からは雨も上がりお祝いの花も飾られ、従業員たちが店頭でビラを配っていた。 中華街探偵団は早速、同店の調査に向かった。 〔本日のランチメニュー〕 1.お粥セット(550円) 2.麻婆豆腐(650円) 3.牛肉と卵炒め(650円) 4.野菜炒め(650円) 5.カレーランチ(800円) 店頭で配られたチラシでは、「日替わりランチ700円~」となっていたのに、実際の値段はそれより50円安くしているようだ。これがオープン当初だけの特別価格でないことを願う。 この日のランチメニューから何を選ぶか、さんざん迷った末に決断したのは、 麻婆豆腐。 写真ではよく分からないと思うが、豆腐・ひき肉の他にピーマンのみじん切り(赤・緑)も参加していた。もちろん唐辛子や山椒も加わっている。他に何が投入されているのか、自分のような経験不足の舌では判断できなかったが、いわゆる普通の麻婆豆腐とはチョットどこか違う感じだった。これがヌーベルシノワなのだろうか。 まあ、美味しいといえば美味しい。 それより気になったのは、隣のテーブルのお客が食べていた牛肉カレー。プ~ンといい匂いが漂ってきて、実に旨そう。見た目は普通のカレーとも違う、中華カレーとも違うような、お洒落な容貌だった。次回はこれにしてみようかな。 さて、この店の特徴は、看板にも書いてあるとおり“ヌーベルシノワ”ということだが、チラシには他にも色々と書いてある。 食で美容と健康を。医食同源の考え方から始まった「優味彩」のメニュー創り。油を抑え、化学調味料を使わず、チョッと上質な素材を使うこと。これが美容と健康の源です。 エレガンス&カジュアル。皆様にくつろいで頂くために、落ち着いた雰囲気と空間を意識しました。 中華街の中では最も人通りの少ない太平道という立地条件。今後の健闘を期待しよう。 ところで、この店は「杜記紹興酒荘」とどういう関係なのだろうか。 張り紙には「紹興酒荘」のリニューアルと書いてあったが、お店の人に聞いたら『杜記じゃあないよ』と言われた。う~ん? ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒ |
次はぜひカレーランチのレポートをお願いします。
写真を見た感じではランチは悪くなさそうです。
ただ、おまけのデザートが微妙な点が
紹興酒荘の頃から変わってない気がします。
厨房は一緒だけど、経営が杜記グループから
他に変わった、とかいうことなのかもしれませんね。
このデザートはどこかで売っているものみたいでした。その後、っここで食べたらデザートは新錦江と同じようなものが出てきたので、これは初日だったからなのかもしれません。
◇陸羽さん
まあ、これはランチだから。夜の部はどうなのか分かりません。