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「百八十六番餃子」は2007年の12月、際コーポレーションが経営する餃子専門店として、美容院「大勝パーマ」跡にオープンしました。 その後、2号店として八王子に「百八十六番餃子 群龍樓大食堂」も開店しています。 この「百八十六番餃子」は、もともとあったレトロな美容院を改修して使っていたので、建物としてはなかなか趣のあるいいお店でしたが、料理の単価、とくにランチなどの値段が高めで、お客さんの入りはかなり少なかったようです。 ![]() そもそも、この横浜中華街で餃子専門店というのはどうだったのでしょうかね。 そこで5個100円の餃子を出してみたり、あるいは担担麺、豚まん、焼き小籠包などとメニューを多様化していったのですが、なかなか定着するのは難しく、やがて店名から“餃子”の文字も消してしまいました。 私は週末中華の教授に教えてもらうまで知らなかったのですが、いつの間にか店名を「百八十六番」に変えていたんですね。 そして最近、これまたいつの間にか店名を「一雲軒」に変え、ごく普通の中華料理店に変身しようとしていたようですが… ![]() これはある日のランチメニュー。 大餃子定食が「百八十六番餃子」時代の名残でしょうかね。 しかし、杏仁豆腐は別料金で+100円に…。 ![]() 5個500円の豚まんが名物となっていましたが、すぐ近くには元祖の「江戸清」があるし、新名物として生煎包子を売り出したものの、これまた近くにあの行列店があるし、だいぶ苦戦したのではないでしょうか。 そして残念ながら、こうなってしまいました。 ![]() 建物は本当に良かったのですが… ![]() 美容院時代の雰囲気。 ここは結構人気があり、東京あたりからもお客さんが来ていたといいます。 近くにあった中国理髪の「發記」ともども、この通りで異彩を放っていた時代が懐かしいなぁ…。 参考: 際コーポレーションを経営する中島武氏のオフィシャルブログ ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
代表氏はがんばっていらっしゃるようですが。
日本の法律では難しいですが、せっかくの広い通りなので、季節の良い時期にはパラソルとテーブルで屋外点心屋なんて出来たら良いのにな、と思ったりします。
中華街のお店としてはなんかちょっと違う質の料理を出すお店に思えたのですが、
震災後にふと「一雲軒」に寄って食べた時は、かなり良くなったという印象でした。
月を変えてもう何回か行ってみようかと思ったくらいだったので、
閉店はちょっと残念ですね。
ただ、「一雲軒」に変わったから良くなったのか、
震災後に人員構成が変わって良くなったのかは不明ですけど。
多摩で細々とやってりゃいいんです(笑)。
際的なハイブリット中華は南京町じゃ、受けないでしょう。
どうせ新しい資本であるならば、台湾や香港の新しいムーブメントでも持ってくればいい。
ないしは逆輸入ブームでも仕掛ければいいのに。
際はこの5年でちょっとだめですね。
なんで、あの道は広いのでしょうかね。
それなのに閉店が多くて、スカスカです。
路上にイスを置いて食べることができればいいのにね。
店名を変えてから一度も入っていなかったのが残念です。
そのうち以降と思っていたのに…
「そのうち」というのが駄目なんですよね。
中華街に限らず、HPを見ていると、
あちこちで苦戦しているみたい。
厳しいですね。
中華街のお客さんは次第に戻ってきましたよ。
修学旅行の生徒さんたちも増えてきました。
夜は分かりませんけど・・・