冷房の効かない赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)を出ると、外は強い日差しが降り注ぐ猛暑。 とてつもなく暑い! そんな炎天下をダラダラと歩いて大通り公園へ向かいます。 会場に着くと、平日の真昼間だというのに相当の人出でした。 もちろん観光客も大勢混じっているのでしょうが、皆さんの会話を聞いていると、どうやら午後から会社を休んで飲みに来ているサラリーマンや、地元の年金暮らし高齢者なども! この一画はサントリービールのエリアです。 ご覧のように日陰がなく、かなり暑いです。体感温度は35度くらいあるのではないでしょうか。 これは、どこかの会社の席取り? なんだか春の花見のときを思い出します。 こちらは時間がタップリあるので、ここをずっと眺めていたら、時々サラリーマン風の若者がブルーシートを確認にやって来ます。 近くの会社なんでしょうね、後輩が交代で見回りをやらされているようでした。 ここからアサヒビールのエリアに入ります。 サントリーのコーナーと違って、こんもりとした樹木にぎらつく太陽が遮られて、この一画だけは快適な環境でした。 ビールや料理のチケットの買い方、注文の仕方は各社まちまちのようです。 初めての人は、こういうボードでシステムを確認してから購入したほうがいいようです。 急ぎのときの飲み方なども、これで知ることができました。 食べ物は和・洋・中が揃っていますが、ここはやはり北海道らしくソーセージやザンギなどがおすすめ。 日陰でホッと一息。 プハーッ! と、ビールが進みます。 狭い通路は行きかう人々でごった返していました。 平日の昼間なのにね。 これは2リッターのピッチャーでしょうか。 たいていは数人で飲んでいるのですが、ひとりでこれを抱えて飲み続けている人も! すごい酒豪です! ここはキリンビールのスクエア。 ほぼ満席状態です。 続いてサッポロビールのエリアに向かいます。 アルバイトでしょうか、全員、ファイターズのユニフォームを着用。 みなさん、背番号は3桁ばかりでした。 大ジョッキにソーセージ。 立ち飲みできるコーナーもあります。 芝生にシートを敷き、宴会を始めているグループも。 地元に住んでいたら、毎日通ってしまいそうです。 会場の配置図。 どこまで行っても人、人、人……。 さらに進んでいくと、今度はドイツのビール村が現れました。 ビン入りで1200円! 結構なお値段ですね! そのせいか、お客さんが並んでいるのは、ほとんど生ビールのコーナー。 次第に日が傾きつつありますが、まだまだ時間はタップリ。 でも、お財布の中身がタップリではなくなって来ました。 この辺りが大通り公園の終着地点。 芝生でくつろぐお客さんもパラパラになってきました。 望遠で先方を確認すると、どうやら行き止まりのよう。 いやいや、長~いビヤガーデンだったなぁ… と思っていたら、まだあった…。 小樽ビールのエリアだ! もう飲めない…… と思いつつ、「ヴァイスのM!」なんて叫んでいました。 小樽名物なんだろうか。 かなり暗くなってきたころ、ライブが始まりました。 歌っているのは演歌ではない。 ジャズだ。 横浜もそうだが、小樽にもまたジャズが似合うようです。 打ち止めの一杯。 これが7杯目だったかな… 若者たちの宴会も激しく盛り上がっていく… 「蛍の光」が流れる中、アルバイトたちがジョッキをどんどん集めて回ります。 こうして、札幌ビアガーデンの夜は過ぎていったのです。 最後は自販機でウコンの力を買ってホテルに戻り…… という予定だったのに、気がついたら大通り公園のベンチで眠り込んでいたのでした。 《これまでの記事》 その1 ラーメン共和国編 その2 赤れんが庁舎編 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ |
しかし、大量のビールと共に楽しい時間を過ごされたようでなによりデス♪
残念ながらワシはこちらのビアガーデンには行けなかったのですが、雰囲気は十二分に味合わせていただきました。
ご愛読ありがとうございます。
なかなか時間が取れなくて、
更新できませんが、
まもなく第4弾もいきます。