ギャル曽根。 テレビ番組の大食い選手権で優勝し、いまではタレント、歌手、グルメコメンテーターとして活動するまでになっているフードファイターだ。 大食いとしては、ほかにもジャイアント白田、赤阪尊子、女王・正司優子、アンジェラ佐藤などが知られているが、中華街ランチ探偵団が注目したいのは、「水滸伝」に登場する男たちである。 まず史進。山賊を招待して、羊のほかに百数十羽の鶏とガチョウをつぶして料理している。 魯達が肉屋に入って注文したのは、上等の部分を10斤。何人で食べたのか分からないが凄い量である。 大酒のみの魯智深は驚異的な食べっぷりを示している。酒屋に入って一杯飲むはずが、がぶがぶ飲み10数杯にも。 そのまま厨房に入り犬の足をかぶりつきながら焼酎をさらに呑み続けている。 別な本によれば魯智深は、牛肉一皿に3,4品の料理、それに酒の夕食を摂るのだが、続けて煮たガチョウを1羽とさらに大皿の肉を食べている。酒は20,30碗にも。 武松は≪三碗にして丘を不過≫の看板を見て酒屋に入店する。3杯呑んだら丘を越えるのも難しいくらいふらふらになる、そういうキャッチコピーなのだが、3杯呑んでも一向に酔わない。 こんなのじゃ物足りない、といって大きな器を持ってこさせ、合計15碗も呑んでしまった。 そのときに食べたのが牛肉の串刺しと煮込んだ肉を2斤。これでは物足らず、さらに脂ののったのを2斤追加している。 武松はこの店を出たあと、山中で虎を退治しているのだから凄い。 「水滸伝」の舞台は北宋の時代である。その当時の1斤は633グラムだと言われているから、2斤の牛肉とは1260グラムくらいに相当する。4斤だと2.5キログラムだ。 現代のステーキで言えば25枚くらいになるのだろうか。 酒は1碗が300ccらしいので、15碗も呑んだら4500ccにもなる。 これだけの大食い、大酒のみとなると、ギャル曽根もかなわないはずだ。 魯智深や武松が横浜中華街の食べ放題店に現れたら、いったいどうなるのだろうか。 こちらは市場通り「養泰」の店頭広告。 食べ放題店に入る力士。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
最後の写真と一文が (笑)
力士が入っていくのを見たときは驚きましたよ。
それも集団でね。
どんだけ食べたのか、確認したいです。
一時期は食べ放題が相当増殖しましたが、
今は淘汰が進んでいるんでしょうか。
犬悔い…ですね。
http://inu1dog11.blog86.fc2.com/
食べ放題は増殖中ですよ。
一般の店が食べ放題も始めたりして・・・
くなく本当に美味しそうに食べる彼女は好感が持てます。
私なんか歳のせいか、
小食なのにこぼしたりして汚いです…