市場通りにある食料品店「さかもと」。 私が「味覇」を買うのは、ここと決めている。250gのものが530円という安さが足を向けさせるのだが、もう一つの理由は店内に流れるBGMの良さ。 なんとクラシック音楽が流れているのである。いつ行っても心地よく分かりやすい交響曲や協奏曲が、まるでミストシャワーのように天井から降り注いでくるのが嬉しい。 そんな曲に癒されながら買い物をしていると、自然と素敵なレシピが浮かんできたりするので、ここはある意味“創造的な食料品店”ともいえる。 ところで、この市場通りは最近、新しい中華料理店や手相占い、開運グッズなどの店が開店してきているが、もともとは生鮮三品、日用雑貨が並ぶ市場的な商店街だったのである。 これは昭和30年代の市場通り。 ご覧のように魚屋、肉屋、青果店のほかに酒、惣菜、寿司、美容院、カメラ、ラジオ、履物、薬と、なんでも揃っていた。 その名残が「池川商店」であり、「手嶋食品」、「さかもと」なのである。 それにしても、大変な変りようだな。 ま、50年も経っているんだから仕方ないといえば仕方ないか…… 「さかもと」でクラシック音楽を聴きながら買い物をしていると、いつも思い出すのが石川町駅南口近くにあった魚屋。 ずいぶん前に閉店してしまったが、こっちの魚屋はすごかった。 いつ行っても、店からかなりの音量でクラシックが流れていたのである。 聞けば、店主はピアニストだったとか。 そして、こっちは現役のタバコ屋さん(石川町ひらがな商店街)。 レトロな店で、奥には懐かしいタバコのポスターが貼ってある。 しかも店頭に吊るされたスピーカーからは、いつもクラシックミュージックが静かに流れているのだ。 こういう音楽を流す店は、だいたい良い店が多い。銭湯の脱衣所でもモーツアルトなんかが聴こえてきたらいいのだが… さて、ここからは別の話題である。 近年、目立つようになったカナダ ダックフェア。 菜香新館の情報によると、北京ダックは抜群の肉質を誇る【Brome Lake Ducks】を使用とか。カナダ・ケベック州のブランドダックだそうだ。 「状元楼」や「萬珍楼」などでもフェアを開催している。 しかし、なんだな、こうなると北京ダックと呼んでいいのかどうか… カナダケベック産の北京ダックか… それとも「ケベックダック」というべきなのか…。 食べてみたい気もするが、なかなかのお値段なのでちょっと手が出ない。 その代わりというわけではないが、生活クラブ生協から購入したチキンを電子レンジのオーブン機能を使って焼いてみた。 素材の旨みを引き出すため、味付けは塩、胡椒、バターのみ。 ワインがすすむ、すすむ♪ 実に美味しい♪ できれば、中に詰め物をしたらもっと良かったかもね。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
肉汁とともに焼いた野菜が旨くなって、酒がいくらでも入りますね。
指をくわえております。
おなかのあたりが、いかにもおいしそう。
購入していたのは『さかもと』さんだったような気が?
最近は売られていないようで残念です。
この汁が旨いんですよね。
ご飯がすすんでしまい、酒が呑めません。
1回では食べきれませんので、
翌朝、翌晩、さらに3日目の朝にも使えます。
今度やるときはお知らせしますよ。
中国産なのかどうかは、よく分かりません。
その他の食材もね。
カフェをオープンさせてほしいですね。
「ぶりカフェ」。
ライブもお願いします。
自家製の豆板醤ですか。
見たことないですねぇ。
そういえば我が家の豆板醤も無くなったから買わないと。