中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

中華風生姜焼き定食 ~双明楼~

2007年05月08日 | 中華街(福建路)
 
 4月20日にオープンしたばかりの「双明楼」。前回食べられなかった生姜焼き(カレー味)がずっと気になっていたのですが、先日、店前を通りかかったら、歩道上に置かれた黒板のランチメニューの中にそれを発見しました。
 
 この日は入ったのが1時過ぎだったため、店内はガラガラでした。即、生姜焼きを注文。
 
 5分後、待望の定食が到着。まずは匂いの確認から。
 「スー…」
 確かにどこかカレーの香りがします。見た目はどうか。豚肉と玉ネギが薄茶色のあんに絡められています。わたくしがイメージしていたのは、すりおろした生姜が混じった“タレ”だったのですが、これはどう見ても“アン”です。中華丼のあんと似たような姿。どうも出鼻をくじかれてしまいました。
 そしてお味の方はというと…
 うーん、これを生姜焼きと言っていいのでしょうか。あの生姜混じりの甘辛いタレの味がありません。見た目どおりの中華料理でした。
 普通、洋食屋さんの生姜焼きといったら、薄切りの豚肉を使いますが、ここのは厚めです。やはり中華風の切り方なのでしょう。

 そして時間が1時過ぎだったせいでしょうか、ライスはボソボソ状態になっていました。米粒はあくまでもふっくらと、柔らかく炊き上がっていなければいけません。
 やっぱり中華料理店で生姜焼きを期待するのは無理のようです。洋食屋さんに限りますね。

 帰りがけ、歩道に置かれた黒板のランチメニューを改めてじっくり眺めたら、メニューの種類が5つとも4月20日のものと同じでした。もしかしたら、あれからずっと同じなのかも…

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ランチに・・・ (すぎちゃん)
2007-05-10 22:17:49
コーンスープ出す店がありますが、いただけませんなあ・・・
甘いコーンスープはご飯にはあわないと思うのですが。
どうです?
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確かに (ブログ管理人・酔華)
2007-05-11 05:40:27
 おっしゃるとおり。甘いコーンスープはご飯に合いません。味噌汁にしてほしい。中華料理店のどこかで味噌汁を出す店があったような気がするけど…
返信する

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