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久々の「六福楼」ランチです。ここはBGMが流れていない、テレビもない、お店の方が無駄口・お喋りをしていない、という超静かな料理店なの。 だからユックリ食事をしたいときには、時々ここに来ているのですが、唯一の問題点は禁煙でないこと。 そんなわけで、入店する際にはガラス越しに中の様子を見てお客がいなければドアを開けることにしています。 ![]() 土日・祝日限定ですが、ビールが300円♪ 週末中華の人には嬉しいサービスですね。 ![]() この日は先客がゼロということを確認して入ったのですが…… タバコの臭いが充満していました。 ちょっと前に出て行ったガテン系の男4人が、相当タバコを吸っていたに違いありません。 一瞬、引き返そうかとも思ったのですが、あのオバサンに「どうぞ、こちらへ」なんて言われてしまっては、仕方ないですね。 ![]() この日のランチ、回鍋肉(ホイコーロー)。 最近のパソコンはすごいですね。hoiko-ro-と打ち込むと漢字が出てくる! この料理、とんでもなくタレが多いの! オヒツが空になるんではないかと思うほど、ご飯がすすみ過ぎてしまいます。 おそらくガテン系の彼らは何杯もお代わりしたのでしょうね。 私は1杯だけにしておきましたが… そしてタレはほとんど残しましたよ。最近、また太ってきたのでね。 ![]() 食後の杏仁豆腐。 っていうか、食前に早くも運ばれてきたんですけどね。 硬い系の杏仁豆腐としては美味しい方です。 ![]() 壁に貼られたメニュー。 「海�暃皮(くらげの酢もの)」と書かれていますが「くらげの酢のもの」でしょうね。 なんだか和食の「クラゲとキュウリの酢のもの」を思い出させます。 なぜ、この張り紙に目が行ったかというとですね、いその爺さんからお借りしている『支那料理』(昭和10年 東京割烹女学校出版部)の中に、こんなのが出ていたのでなんだか気になってね…… ![]() 目次に「涼拌」というジャンルがあります。そこに並ぶ料理は全て「***酢の物」と表記されています。 左から4つ目をご覧ください。「拌海�暃(海月胡瓜酢の物)」というのは、まさにクラゲとキュウリの酢の物でしょう。 作り方はいたって簡単。 (1)千切りにしたクラゲ、キュウリ、ハムを皿に盛る。 (2)酢・醤油(大さじ1.5)、胡麻油(大さじ1)、砂糖(少々)、味の素を混ぜ合わせて(1)の上から注ぎかける。 どうも中華料理の感じがしません。 そういえば中華スープも日本語では「吸い物」とか「すまし汁」になっていますし、東京割烹女学校の先生が書いているからなのでしょうかね。 私は、この貴重な書籍をお借りして、夏休みの間に読了する計画だったのですが…… 漢字が難しくて、辞書を引きながら四苦八苦しておりまして、いまだ読み終えていません。 いその爺さん、もうしばらくお借りしたいと思います。 ![]() ![]() |
おっしゃる通り静かで、遅い時間に家に帰ってきて、食卓の上に親が作って置いたままの夕飯を黙々と食べているような、でも好きな雰囲気ですよ。
実家系はここと江南ですね。
昔ならこれを空にする勢いで、おかわりしたものですが~
くらげの酢の物の作り方ですが、
この具の下に麺が入ると、冷やし中華になりそうです。(^^)
名付けた人がいると聞いたことがあります。
大きくなり小知恵が付く年頃になると周りから「クラゲ、ク
ラゲ」とからかわれるように様になるのではないかと思っ
てしまいましたね。
なるほどね。いいネーミングです。
家系はあまり好きじゃないけど、実家系は良いね。
あと「雲龍」もいれてください。
そうなんです。
錦糸卵を加えたら、まさに冷やし中華ですね。
この本のあとの方に「涼拌湯麺」というのが出てきます。
定食もお勧めです。
鶏肉とキクラゲと百合の花。
これもご飯、スープ、杏仁豆腐つきで500円。
暗い夜の海を照らす月明かりのように、
という思いから名付けたなんていう話も聞きます。
学校で漢字を習い始めると、気になるかもね。
現在私は天の川を撮りたい!で頭が一杯ですので読む暇がなさそうです。(笑
斜め読みしかしていないのですが、前文に講師の方が関東大震災前に講義した内容が元に、等という趣旨が書かれていた様な…
大正時代のレシピとして考えて良いものも含まれているような気がするのですが?
チャプスイがやはりカタカナ表記なんですよね。