土曜日、義弟が出張で横浜に出てきた。日曜日の昼食は横浜の名物と言われているサンマーメンを食べてみたいというので、近くの町中華に連れて行ったのだが、ここのは口に合わなかったようだ。 ということで私のおすすめ、バンメンを食べてもらおうとなり、麦田町の「奇珍」に向かった。 冒頭の写真は本牧通りから麦田の「さくら湯」跡を眺めた図。かつては銭湯敷地の手前を千代崎川が流れていた。そこに架かる鷺山橋を渡ると目の前に銭湯があった。銭湯は大量の水を使うから、使い終わったお湯はこの川に放流していたんだろうね。 それにしても、こうして建物がなくなってみると、背後の擁壁がいかに巨大なのかが分かる。参考に昔の姿をリンクしておくね。 この日は「さくら湯」跡を再確認しに行くのが目的ではなかったので、このまま本牧方面に進む。ほんの数十メートルで「奇珍」が現れる。店の裏が暗渠化された旧千代崎川である。ここも昔は使用済みのお湯を川に流していたのかな。 この日は日曜日ということもあって、かなり混んでいたが、奥の部屋に少しだけ余裕があったので、我々はそこに案内された。 私はビールに生ザーサイだ。普段食べている茶色いのもいいけど、この生がいいんだよね。 こちらは「奇珍」のバンメン。注文してからかなり時間が経って運ばれてきた。まさか、滅多に注文するお客さんがいないから作り方を忘れていた……なんてことはないよね。 周囲を観察してみると、今回もバンメンを食べている人はいなかった。最も多かったのがタケノコソバだ。 そんな光景を見ながら、食べ始めてすぐに「これは旨い」と義弟。町中華の妙なサンマーメンより美味しいに決まっているよね。 食後は山手駅へ向かうため、千代崎川の暗渠を歩いていくと、あのカフェ「WHITE.」に大行列が! 日曜日だったからなぁ。それにしてもすごい行列だ。ここは何が美味しいのだろうか。 行列がない時があったら、ちょっと探検してみたいと思う。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
ランニングの途中の人、近くで働く施設管理者もタケノコそばでした。
6人くらいの家族づれは、一品料理をたくさん頼んでいました。
いい銭湯でした。
昨年は何度か見に行ったのですが、
「しばらく休みます」の貼り紙があるだけで、
様子が分かりませんでした。
そして最近、「解体されている」という連絡があり、
見に行ったらこんなことに。