そういうわけで、Houdiniを地道に勉強しているわけですが初めて自分で作ったHDAをCinema4DのR17のデモ版に読み込んで見ました。そのHDA(houdini Digital Asset)というのは、
https://www.sidefx.com/index.php?option=com_content&task=view&id=3054&Itemid=403
(↑画面内のccってのを押すと日本語の字幕が表示出来ます)
のチュートリアル動画の「オブジェクトの表面上にランダムに別のオブジェクトを配置するアセット」です。Mographでも出来るんだろうけど(笑)
Pointsってのが配置されるオブジェクトの数で、ColorはCinema4Dでは無視されました。Scaleは配置される球体の大きさです。
Sub-Network Input#1ってところにオブジェクト(球体)を配置したいオブジェクトをドラッグ&ドロップしてあげますここでは正多面体を指定してます。木にミカンがなっているイメージです。
パラメータを自由に変更できます(笑)
下の画面の右下の「ネットワークビュー」って場所の中にXpressoのノードみたいなのがあって、要するにHoudiniのデータは全部がXpressoみたいなので構成されているんですね。格好いいのぅ。
下の図では同じHDAをトーラスに適用してます。
Houdini側で編集可能なパラメーターを用意してあげて、値の取り得る範囲も設定してあげます。ユーザーデータを作って設定するのと似てます。
ミカンの色はランダムに緑からオレンジ色に変化させるべくバリエーションシェーダーを使ってみました。
このバリエーションシェーダーは設定がややこしいです。とりあえず色を変化させることだけに集中しました。
とりあえず上の画像のとおりに設定すればOKです。
オブジェクトバリエーション:オブジェクト
確率:100%
グラデーション:好きな色を設定
グラデーションの合成:100%
グラデーションモード:置き換え