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回り道を全力疾走

第三のエネルギー

2010-12-02 18:38:51 | 未分類
人が行動を起こすときには精神的エネルギーが必要だ。

希望や願望、楽しみや期待などの正のエネルギー

悲しみや憎しみ、怒りや妬みなどの負のエネルギー


個人的な解釈だが、正のエネルギーは決して強力ではないが安定している。

負のエネルギーは爆発的な力を発揮するが、コントロールが難しく誤った方向に向いてしまうこともしばしばある。



この2つに分類したのは、別に正のエネルギーをいっぱいにしましょう。という意図ではない。

個人的には負のエネルギーを起爆剤として、方向だけは正のエネルギーで舵取りしてあげればイイと思っている。


負のエネルギーはもっと重宝するべきなんだと思う。


自分の人生を投げ打ってでも人を殺したいと思うようなエネルギーがあれば、相手の所属する会社のライバル会社を作って潰しにかかることだってできるだろう。


まあ正負のエネルギーのバランスが大事だなぁってことは前々から実感している。


ところが最近、第3のエネルギーがあることに気がついた。

無のエネルギーとでも言えばいいのか。
正負のエネルギーは少なくとも感情からエネルギーを発揮するのだが、何も考えない何も感じないという状態を意識的に作り出して、ひたすらこなす、耐えるということをしていることがある。

自己防衛本能の一種ではないかと思うが、なんとも不思議なエネルギーだ。
耐えた先に何があるというわけでもない。

無というのは負よりも悲しい。