大家さんの奥さんから頂きました。
よく分からない食べ物だったけど、美味しかった~。
前まで住んでいたマンションでは大家さんと一度も会うことがなく、マンションの管理会社の方と契約と解約時に書類を交わすだけで、全くもって人付き合いもありませんでした。
家賃も振込み。
解約の手続きも電話とFAXで済みました。
現代社会って、人と直接交わらなくても生きていけるんだなぁ・・・と身を持って実感していたところです。
今、住んでいる部屋は、隣の建物が大家さんの家で、家賃の支払いも、現金手渡しです。
なので、毎月必ず1度は顔を合わせて、世間話をすることになります。
マンションとアパートの違いってのもあると思いますが、なんか、それだけでは説明できない人の温かさみたいなのを感じたりします。
ちなみに、私は
東京23区内、鉄筋コンクリート、最上階、1R16平米、角部屋、南向き、駐輪場無し6万5千円の部屋から、
横浜市内、木造、1階、1DK24平米、角部屋、南向き、駐輪場、駐車場有り5万2千円の部屋に引っ越しています。
前、住んでいたとことの比較で不満があるとすれば、通勤電車が混むってのと、音が気になるくらいで、あとは良いことばかりです。
家賃が安くなった。部屋が広くなった。遊び場所が増えた。駐輪場がある。バイクも持てた。定期区間が増え、遊び場所が増えた。ガスの2口コンロになった。収納スペースが増えた。
そして、やっぱり隣の建物に、すぐ相談できる大家さんがいるってのがとても安心です。
入居当初から何かと気を使ってくれて、排水溝ネットとか、便座カバー何かを頂きました。
最近は、自炊しているってことを話したため、写真にもあるような、よくわからない食べ物までくれたりします。
久しぶりに地元の友達と連絡とったりしていると、なんで俺、ここに居るんだろう?とか、俺何してんやろう?とか考えたりするんです。
でも、次々に起こってくる不思議な出来事なんかを受け入れていると、自分がが今ここに住んでいるのも、この仕事をしているのも、ここで出会ったのも、何かの縁なのかなって思わされます。
そうやって、少し、縁について考えたりしています。
縁には「形」があるんじゃないかって桃さんがブログで書いてました。
縁を『ある』か『ない』かで考えるのではなくて、
全てに縁があるとして、その形を考えていく。もしくは作っていく。
そう考えてみると、絶望的な未来も、少し楽しくなってはこないかな。
ある人との縁は音楽に。
ある人との縁は彫刻に。
ある人との縁は絵画に。
最近は言語化できない世界に対して興味を持っている福山です。
袖触合うも他生の縁