B&B&B

回り道を全力疾走

カローラツー

2012-01-28 12:14:36 | 未分類
なんでもない日常の話


ちょうど目の前で電車が行ってしまったので


次の電車がくるまで駅前のコンビニで時間を潰すことにした。


コンビニに入ると、なにやら不穏な空気。

コンビニのエリアマネージャーらしき偉そうな人が、店員を集めて、商品の陳列や接客を厳しく指摘している。


(ご苦労様です)と思いながらも、小腹がへったので、おにぎりを買う。

心なしか、レジ打ちの店員も気合いを入れて丁寧な対応をしているようだ。

「ご一緒に、温かい中華まんはいかがですか?」

うん、偉いさんが来ているからか、通常は言われないような営業トークも織り交ぜられる。

「そうですね…。じゃあ肉まん一つお願いします」

せっかくなので、のってあげる事にした。

「398円になります。」


はい、え~っと…


さいふ、財布…。

後ろから、お偉いさんの視線を感じる…


ゴソゴソゴソゴソ

…財布、さいふ、サイフ…


















…無い


カード入れもないからクレジットも無い…


携帯も忘れたからエディも使えない…



「どうやら財布を忘れたようなので、申し訳ないですがキャンセルしてもらってもいいですか?」


店員…

苦笑い




よくあるよね?

店員さん。ごめんなさい。

甘党

2012-01-27 00:36:30 | 未分類
最近は嫌でたまらなかった仕事が、そうでもなくなってきた。


人間、慣れれば人の靴を舐めるのも何とも思わなくなるものなのかな?(笑)




人の顔色を伺いながらする仕事に慣れはじめている自分に気が付くと嫌でたまらなかったが、最近は、それすらも感じなくなってきた。


社会に適応するって悲しいな…。






2月、3月は関連会社へ出向いて研修会を実施する機会が増える。

昨年は入社1年目の私が、入社20年目となる現場のベテラン社員に対して偉そうに講義をしていた。



決して見下している訳ではなく、ただそういう役割を与えられたから、その役をまっとうしているだけ。


売れないモノを、どうすれば買ってもらえるか。魅力のないものをどうすれば魅力的に見せることができるか。
私達の仕事は、ただ数字を上げろ!と言うだけではなく、どうすれば数字があがるかを机上論で説く。

そんな役割。




そして今年もその仕事があると思うと、胃が痛くなる。



結局、やっていることは綺麗事を並べて、こうやればできる!こう考えればできる!と宗教じみた洗脳。
ひねくれた見方をすれば、世の中の営利企業は大体そんな世界の中で動いている。



理想と現実。


希望と絶望。


自己陶酔と自己嫌悪。


双極性障害の様な浮き沈みを繰り返しながら、私は手探りで生きていっているんだろう。






そういえば、以前にも似たような経験をしていた。



大学時代、小中高生を教える講師のバイトをしていたことがある。

当時、教え子の1人に、どうしようもなく勉強が苦手な男の子がいた。

スゴく素直で性格は良かったのだが、学校の勉強について行けず、保健室に入り浸るようになり、非行にはしるようになった。

学校の授業には出席しないのに、何故か塾には来て私の授業は受ける。





彼と会うのは週に1回の45分だけだったが、彼の勉強に対する変化の過程はわかりやすかった。



勉強に追いつけないことに対する戸惑いから始まり→不安→絶望→諦め→拒絶→否定

そして、そこに至った勉強が出来ない子は、こんな事をよく口にする。



「なんで、勉強せないかんと?」

「英語が出来んでも日本で生きていくし」

「今が楽しければいいやん」



その、意見を、私の持つ経験と知識と権威と論理で徹底的に叩き潰すことは簡単だ。

でも彼の立場からすると、その考え方に至るのは自然だし、否定はしたくない。

ただ、役割上、私は勉強をさせなければならないし、勉強が出来ることで広がる未来への希望をウソでも持たせる必要がある。



今振り返れば、1年半かけて、私が彼にしたことは、勉強を教えることではなく、彼の話に耳を傾け、共感的理解を示しながら、将来へ目を向けさせることだったのかもしれない。

実際、勉強を教える時間よりも彼の話を聞いている時間の方が長かったような気もする。




やっぱり、私は人に教え説くというような講師の仕事は、こういう性格上、向いていないようだ・・・。

考えが甘すぎる・・・。


何か、辛いものでも食べよっと。。。

幸せの想像

2012-01-24 18:24:53 | 未分類
想像していました。

この人と一緒になれば、どんな生活になるんだろうって

どんなデートをして、どんな結婚をしてどんな子を育てるんだろうかって。


その人だけじゃなく、今まで付き合った人、付き合いたい人全員想像してきています。

想像の世界ではうまくいくのに、現実はうまくいかない。


当然だ。


相手は奴隷じゃない。一人で計画をたてて、築いていくものではないから。


一人の幸せを追い求めるのは簡単で、2人で創出する幸せのなんと難しいことか。一方の幸せに乗っかるのはすごく楽。


でも、無理やり合わせていることだから、ゆがみが生じて段々とかみ合わなくなってくる。


いくら頑張っても2人の幸せが見つからないとき、バカになろう。

今はそれしか答えが見つからない。

逃げ道、逃げ腰、逃避行

2012-01-24 18:07:36 | 未分類
最近、すごく夢中で考えている人がいる。
自分でも良く分からない。
ただ、ふと気が付くとひたすらその事ばかりを考えている自分がいる。


なんなんだろうか?この感情は?




恋か、愛か、欲情か?

そんな色っぽいものなら「青いな」って笑えるが、


向き合うべき志からの逃避の可能性もあるなって気が付いた。


この人のために!助けたい!って思いは、とても崇高な行為であると思っている自分。


調子に乗るなよ。



その行為を何よりも優先することで、本来の目指していた志に向けてのステップを疎かにしている。


別に、全てを投げ打ってその人に尽くしてもいい。


そう思うさ。
そっちの方が、色々抱えながら助けるより何倍も楽だ。

そして、そっちの方が、楽しいさ。

そのまま普通の温かい生活が期待できる。




俺は、そんな幸せを望んでるのかい?

そんなの自慰行為と同じさ。


もっと苦しんで茨の道を進みたいんだったんだろ??


善良な行動を理由に本来すべき事から逃げるのは偽善だ。

ヒーロー気取るなら力つけてからにしろ。



人を助ける前に、自分をしっかり持て。

ワラでは溺れた人は救えない。

ぶれるな自分!

人に頼られる大樹たれ!


百ぺん死んでこい!!