CODE BIKE

茅ケ崎市で自転車販売、修理を行う≪CODE BIKE≫のブログです。

MOREWOOD・ENZAが組み上がりました。

2009年08月12日 | MTB

 皆さんこんにちは 店長のNです。 

今日は久しぶりにお客様のレアな自転車をご紹介します。

MOERWOODに心底惚れこんでしまった、ハンドルネーム下り龍さんの自転車をご紹介

します。 

Dvc00020 メーカー  MOERWOOD社 (モアウッド)

フレーム  ENZA (エンザ)

MOERWOODは南アフリカのブランドで

2009年ワールドカップ・ダウンヒルより

オーストラリアのトップ・ダウンヒラー

『Nathan Rennie ネーザン・レニー』選手

と共にワールドカップに参戦する

ブランドです。

数少ない部品構成ゆえの整備性の良さと、シングルピボットに拘ったグラビティー

ブランドで、2008年にはアメリカ&カナダのナショナルチャンピョンにも輝いています。

(詳しくはBicycle Club 6月号 That's Real MTBのコーナーをご覧下さい。)

そんなDHバイク全開のラインナップ中、紅一点(下り龍さん曰く、女性何だそうです)

ハードテールのENZAはとても目を引くバイクで、当初はわたくしが自分んで乗ろうかと

思って仕入れましたが、下り龍さんに見染められフレーム組をして嫁ぐ事に為りました。

このターコイズカラーのフレームは日本限定オダーカラー仕様で、日本国内に2本だけ

存在する内の1本!激レア! 海外のディラーさんがカラーオーダーで発注しない限り

存在しないカラーのフレームです。  奇麗なんですよ 笑

(国内正規輸入代理店Yurisさんの話では、2度とこのカラーは造らない!そうです。)

最近では珍しい角断面のダウンチューブやチェーンステーは、今見ると逆に斬新に

見え、昔一世を風靡したFOSE・ZIGZAGOrange・Msisleなどのフレームに共通する

『無骨なカッコ良さ』を感じます。  今でもこの2台はほしぃ~

フレーム本体の溶接や塗装もとても綺麗で、ゆがみ何てあり得ない感じです。

ヘッドやBB周りも出荷前に切削されて居るらしく、一様BBだけはさらいましたが、全然

問題無しの優等生! 

組み上がった処でテストライドさせて頂いた印象は、硬いけど見た目よりマイルド?!

ダートジャンプでゲシッてライン外しても、自転車がどうにか真っすぐ抜けさせてくれそう

な安心感を感じました。 最近のプレイバイクってピーキーなのが多いのに珍しい感じが

しました。裏を返すとあまり乗り手を選ばず、レベルに合った楽しみ方が出来る自転車

なのかなと言った処ですかねぇ 笑  あくまで私の印象ですがねぇ

それにしても、久しぶりのMTBのフレーム組で楽しかったです。 ありがとう下り龍さん!

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