「コロッケ」

特に必要を感じない情報を日々注ぎ込まれることには抵抗を感じるのだけど、
慣れというのは恐ろしいもので、ふと気が緩んでしまう瞬間に、
その要らない情報がスッと頭に入りこんで、いついてしまったりする。。。
念頭にあるのはいわゆる新型コロナや変異株と言った言葉のこと。
武漢肺炎という言葉はマスコミはおろかネットからも駆逐されたか？
変異株だって、武漢肺炎発生から１年数カ月の間に３万種を超えて
どんどん増えているのに、そういうことはまったくと言っていいほど知らされない。。。
そのくせ、余計と思われることばかりが白々しく流し込まれる。
周到に仕組まれたインフォデミックの方がよっぽど問題だ、と思うこの頃。

スマホに「今日はコロッケの日」というアナウンスが届いた。
５月６日だからコロッケの日。
まったく必要のない情報だ。
だけど、これに妙な感じで自分が反応してしまったのは、理由がある。
「ひかるくんがお勉強にくるから、晩ごはんはコロッケだね♪」と、
数日前から今日の献立を予定していたのだ(^ω^ゞ
たまたまそう思いついただけなのだが、まさかこんなベタなタイミングでコロッケって。。。Σ(ﾟДﾟ)

俗に「大正三大洋食」と呼ばれるのは、カレーにとんかつ、そしてコロッケだが、
あらためて見直してみると、「洋食」と呼ぶにはいささか馴染みすぎていて、
「洋食ってなんだっけ？」とさえ思ったりする。
もはや「日本料理」と言って全然差し支えない。
これは個人的なというか、わが家的事情なのだが、
「とんかつ」だけは自分では作らない。
習慣なのか、イメージの問題なのか。
おいしいお店をたくさん知っているからっていうのはあるけど。
お家でアレを超えるイメージができない。

だけど、カレーとコロッケについては、外で食べることがほとんどなくなった。
もっぱらお家でつくるものという位置づけにある。
特にコロッケは、尾嵜シェフにつくり方を教わって以降、
わが家の定番中の定番に格上げされた。
はっきり言って、自信があるのだ(^。^)♪