りゅういちの心象風景現像所

これでもきままな日記のつもり

「立冬」

2023-11-07 19:09:36 |  日 記 
夜中に降り出したようだったけど、雨よりも風の方が派手に吹きまくっていて、なにかが(たぶんペットボトルが)飛ばされて転がっていく音が聞こえる。虎落笛まで聞こえてくるのだけど、なんというか、聞こえてくる音には似合わない暖かさに、なんだか落ち着かない夜だった。

夜が明けてみれば、11月らしからぬ暖かさ(*‘ω‘ *)?!
いや、昨晩もなんとなく、あったか~い感じではあったのだが。
カレンダーを見てみると、明日は「立冬」なんだが。。。(^ω^;)
年がら年中、気象は異常で、もはやなにが正常なのか?よく分からないことになっているのだけど、気象というのはそもそもそういうものなのかもしれない。ある一時期の乱調をもって「異常」と言うのも、なんか違う気がする(*‘ω‘ *)
そもそもが「変動」する性質の「気象」「気候」に対して、「異常」を指摘するのは、単に「言いやすいから」という側面だって無きにしもあらず。
「正常」な気象っていうのはどんなものなのか?
僕らが子供の頃を「正常」と見るのも、なんか違う。個人的感想としては偽りなく、正しいのだとしても、それは「気象」とか、「気候」とかを話すスケールには足りない。これは、わかる(*‘ω‘ *)
今より穏やかだったと思われる時代にだって、「気象」は言うほど落ち着いていたわけでもない。周期的に、あるいは突発的に。いろんな「異常」はあった。
歴史的に影響が大きかった「気象異常」や「気候変動」は、過去に数え切れないほど起こっていたわけだし。それはCO2がどうのとか、言われるよりもずっとずっと前のことだったし。

そこへいくと、粛々とした太陽の運行をつぶさに観測していた古代の人たちは、すでにしてなにかを正確に見抜いていたのではないか?
「気象」の変化は確かに人の営みに大きな影響を与えはするが、その変化の向こうで、太陽は粛々と進む。
季節はずれの暖かさに驚かされることはあっても、夕方、太陽はサッサと沈んでしまうのだから。
この頃、日が沈むのが一段と早くなったようで。
確かに、明日は「立冬」なのだなと(*‘ω‘ *)


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