土曜日、横浜はみなとみらいホールに行ってきました。
楽しみにしていたイリーナ・メジューエワさんのコンサート。
２人で少しずつ足をのばせるようになってきたのは良いこと。でも、この日のお出かけはいろんなことが次から次へと起こって、めまぐるしいくらいでした。ハプニングが立て続けだったのだけど、それを全部書きとめるのはちょっとムリ。そのうちポツポツ書こうかと思います。さっちゃんの天然ぶりが遺憾なく発揮された一日。
それはそれとして。。。イリーナさんのピアノについて何か言うっていうのは、特別難しいように思います。
これ見よがしな個性らしきものとか、鳴り物入りでやってきたとか、そういうこととは一切無縁のところで音楽が響いている。なので、誰かに何かを言うにしても「とにかく一度、耳を傾けてほしい」としか言いようがありません。でも、どれだけ言葉を接いだとしても、相手は音楽なのです。結局は聴いてもらうことで全てが尽きているのだから。。。それでいいかなぁ、と。あたりまえすぎて、ごめんなさいね。僕は、彼女のピアノについて、批評家のようにはふるまえないっていうことなんです。
とてつもないコンサートの後だというのに、アンコールには３曲も応えてくれたイリーナさん。
さらにその後にはサイン会も開かれる。。。いろいろ思うことはあるのだけど、そんなこと以上に、彼女のタフネスに驚きます。
ほんの少しの間だけ彼女と言葉を交わした人たちが、何とも言えない幸せそうな表情をしているのを見ていると、過酷なまでに大量のサインを書き続けるイリーナさんの心意気と呼ぶべきなにかを感じずにはいられません。
さっちゃんも、イリーナさんのサインをもらって幸せそうにしていた一人。
コンサートの後にも、ちょっとここでは書きづらいハプニングが起こったのですが、いいコンサートはそんなことも帳消しにしちゃうのです。
回覧板のイリーナ・メジューエワ
チケット
杜のホールのピアノ
