りゅういちの心象風景現像所

これでもきままな日記のつもり

語れない?

2021-05-18 02:42:20 |  映 画 
「やたらとドンパチしてる」っていう映画がまあまあよかった、
という話を聞いたことを思い出して、
ああ、これのことか!と再生してみたのだけど、
どこをどう見たら「まあまあよかった」になるのか?
残念ながらまったくわからなかった。。。
チャンバラ映画にあった「百人斬り」みたいな?
十分くらい。。。いや、三十分くらいは見たかも。
ものすごく疲れてしまって、見るのをやめてしまった。
これは、やめておいてよかったのだ。きっと。
せっかく勧めてもらった映画をこき下ろすくらいなら、
見ないままでいた方が、いろいろと平和な気がする。

見ない方がよかったっていう映画って、山ほどある。
それなら見なければいい。たしかにそれだけ。
昔々読んだエッセイに、
「映画になったからには、いいところが必ずどこかにある!」
っていうのがあって、
なるほど、池波正太郎氏流の知見の深さだなぁと関心したことがある。
だけど。。。やっぱり限度っていうものがありますよね。なにごとにも。
それに人が「良い」と言っていた映画にはちょっとした意味が生まれてしまう。
呆れたり、軽蔑しないようにと、変な負荷がかかる。
なので「見たよ」って言えない状態のままでいた方が、後々良い気がするのだ。
しかし不思議だ。
とにかく映画というものは、見たら誰かと語りたくなるものと思っていたのだけど。。。

何かを話すときに、より多くを知っていた方がよいことってあるはずだけど、
知らない方がよかったっていうことが、あんまりにも多いと、
ただただ疲れてしまう。
知らない方がよかった。。。
そういうものからはできるだけ遠ざかっていたいと思ったのは、
もうずいぶん昔のことになったはずだけど。
誰かと思いっきり、映画について語り合ったなんて、
そういえば、最近、とんと覚えがない。

あれ?
これって、人にあっていないだけっていうこともあるかな?




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