エレベーターのトラブルで、「乗っている人が閉じるボタンを押してドアを早く閉めようとして、まだ乗りたい人がいるのに乗れなかった」とか「乗っている人が閉じるボタンを押してドアを早く閉めようとして、乗りこむ途中の人がドアに挟まれて痛い思いをした」ってのを偶に聞く。現在、そういった行為を縛る強い立場の法律的な物はないので、個人の優しさに頼っているわけなんだけど、現状を見ると、優しさは満ちあふれていないようだ。ま、とは言え、早くドアを閉めたい人にも個々に事情があるだろうから、一概にそれを悪と断ずることの危険性は承知しておかなければならないのもまた事実だ。
じゃあ、どうすることもできないか?というとそうでは無く、エレベーターの管理者が何らかの方策を植え付けてしまえば良いのだ。何しろ、殆どの利用者はタダで利便性を享受しているのだから。イヤならエレベーターを使わなければ良いだけの話だ。とは言え、あまり強権的にやるのは利口じゃない。ではどうすれば良いのか?ってことなんだけど、方法の一つは、これから開発する『AI搭載エレベーター(乗ろうとする人優先型)』を採用するってやり方だ。
このAI搭載エレベーターは、乗ろうとしている人がいたら、閉じるボタンを押しても、ドアは閉まらないよう動作する。“乗ろうとしている人”は、監視カメラを通してAIが判断している。なので、乗ろうとしている人が嫌がらせやイタズラをしていると判断すれば、ドアは閉じる。例えば、ドアが開いているのに、体を動かさない。ドアが閉まろうとすると乗るそぶりを見せたり、外に設置されたエレベーターを呼ぶボタンを押しながらエレベーターに乗らない等の行為がそれにあたる。もちろん、全て録画しているので、言いがかりにも対応できる。これは、エレベーター設置時にはじめから組み込んでおくこともできるけど、エレベーター設置後のシステムに後から付け加えられるキットとしても販売したいとこだ。
・・・なんてことを考えていて、ふと思ったのは、エレベーターの設計者はあえて現状を放置しているのかもしれないって事だ。もしこのAIを搭載していて、悪意のある人が強引に行動してケガをしたなら、エレベーターの管理者や販売者側が責任を全て負わなければならなくなる。現状なら、利用者がやらかしが主で、エレベーターの管理者や販売者側はそこまで責任を負わなくて済む。乗降トラブルの発生率やその危険性的にも、AI搭載は急務でも必須でもないと考えられそうな気もする。
・・・と、ちょっとネガティブなことも考えられるけど、まだ世に出ていない物を作っておけば、いずれ、いやすぐにでも役に立つかもしれないので、とりあえず早いとこ開発しようと思え、今日から寝てなんていられないのだ。
じゃあ、どうすることもできないか?というとそうでは無く、エレベーターの管理者が何らかの方策を植え付けてしまえば良いのだ。何しろ、殆どの利用者はタダで利便性を享受しているのだから。イヤならエレベーターを使わなければ良いだけの話だ。とは言え、あまり強権的にやるのは利口じゃない。ではどうすれば良いのか?ってことなんだけど、方法の一つは、これから開発する『AI搭載エレベーター(乗ろうとする人優先型)』を採用するってやり方だ。
このAI搭載エレベーターは、乗ろうとしている人がいたら、閉じるボタンを押しても、ドアは閉まらないよう動作する。“乗ろうとしている人”は、監視カメラを通してAIが判断している。なので、乗ろうとしている人が嫌がらせやイタズラをしていると判断すれば、ドアは閉じる。例えば、ドアが開いているのに、体を動かさない。ドアが閉まろうとすると乗るそぶりを見せたり、外に設置されたエレベーターを呼ぶボタンを押しながらエレベーターに乗らない等の行為がそれにあたる。もちろん、全て録画しているので、言いがかりにも対応できる。これは、エレベーター設置時にはじめから組み込んでおくこともできるけど、エレベーター設置後のシステムに後から付け加えられるキットとしても販売したいとこだ。
・・・なんてことを考えていて、ふと思ったのは、エレベーターの設計者はあえて現状を放置しているのかもしれないって事だ。もしこのAIを搭載していて、悪意のある人が強引に行動してケガをしたなら、エレベーターの管理者や販売者側が責任を全て負わなければならなくなる。現状なら、利用者がやらかしが主で、エレベーターの管理者や販売者側はそこまで責任を負わなくて済む。乗降トラブルの発生率やその危険性的にも、AI搭載は急務でも必須でもないと考えられそうな気もする。
・・・と、ちょっとネガティブなことも考えられるけど、まだ世に出ていない物を作っておけば、いずれ、いやすぐにでも役に立つかもしれないので、とりあえず早いとこ開発しようと思え、今日から寝てなんていられないのだ。