それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「ゲームはまりが依存症なら」なのだ。

2021-06-13 17:48:46 | Weblog
 「ゲーム障害」という病気を知った。これは、テレビゲームなどいわゆるゲームに熱中してやめられなくなる症状で、日常生活に支障が出る依存症だそうで、WHOが2019年5月に認定したのだとか。昔、運動途中の水分補給は禁止されがちだったけど、現在では科学の進歩でそれは間違いとなった。他にも科学の進歩で、一般的な考え方が改まることが多々あり、ゲームに重度にはまる事もそういうことだったようだ。
 で、これを知った時に頭に浮かんだことは、「はー、ゲームが止められないのは病気だったのか・・・」「じゃあ、止められなくてもしょうがないね、病気だし」「なので、これを責めるのは絶対に許されない行為だ!」ってことだ。
 世の中には色んな依存症があって、例えば、アルコール依存症、ギャンブル等依存症、ニコチン依存症、麻薬依存症とかとか。「それらにかかった人は、それらが止められないことを意志薄弱として周囲から責められがちだけど、実は病気であり、自分の意思では抗うことができない状況なので、責めるのは間違っていて、もっと優しく寄り添ってあげるべきだ!」みたいなことを、人権擁護活動家の人と依存症者支援のNPOの人が語っているのを、筆者は以前聞いて、「なるほど、そういう考え方か~」って、心に刻まれた。なので今回、上記のような感想を持ったのだ。
 そういえば、昔、友達がゲームのやり過ぎで親に怒られたって話はよく聞いたし、なんならゲーム機本体を捨てられてしまったって話も数回聞いた・・・ってことを思い出した。それらは、これからは許されない行為であり、ハラスメントどころか虐待にもあたるわけだ。親は、子供への怒り方・叱り方も、昔のようにただただ抑えつける物ではないように・・・と、何かと思案しなければならない時代になっているんだけど、これからは、そもそもこの事案は怒って良いのかということもきちんと把握しておかなければならない時代になった・・・ということのようだ。
 ところで、子供が家で親に怒られがちなことに、ゲームやりすぎ以外にも「テレビ観すぎ」「マンガ読みすぎ」「勉強やらなさすぎ」ってのがある。これらも、もしかしたらゲーム同様、依存症なんじゃないのかしら?って可能性が思い浮かんでしまったので、児童虐待をなくすためにもその調査を早急にしなければならないから、そのために今日から寝ている暇なんてないのだ。
コメント
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