それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「ジャーナリズム精神にのっかる」なのだ。

2019-08-23 18:48:50 | Weblog
 2018年中頃、3年ほど行方不明になっていたジャーナリストの安田純平さんの「私の名前はウマル、韓国人です。とてもひどい環境にいます。今すぐ助けてください。今日の日付は7月25日」という映像がインターネットに公開された。
 これを発端に、一般人の「なんで危険だとわかっていてそんな事したのか?」「自己責任だから助ける必要なし!」といった“自己責任論”が巻き起こり、「ほんとは何人なのか?」「どうやって出国したのか?」「3回も誘拐・監禁される危機管理のできなさぶりってどうなの?」「3年も捕まっている割には肌つやが良いね?」といった疑問とかもわき上がった。一方、ジャーナリストとして働く人達は、自己責任論に対しては「紛争地域など情報が著しく少ない危険な地域・状況下で実際に何が起こっているかについて、第三者による信頼性に欠ける物ではなく、自分自身の目で確かめ、真実を世の中に発信することは、大変意義のある行為で絶対必要だ!」と、口々にジャーナリズム精神の正当性を主張した・・・が、他のことに対しては全然答えなかった。
 そんなことがあってからの、2019年8月現在。日本と韓国の関係がかなり悪化している。韓国では一般市民による「NO ABE抗議行動」「BOYCOTT JAPAN 日本製品不買運動」とか日本製品の破棄・破壊、日本大使館前での抗議デモ、旭日旗を燃やしたり安倍首相の写真を破いたり小学生も日本人を殺す絵を描いたりとかとかとかとか色々な反日行動が毎日繰り広げられている・・・という韓国発のニュースが、日本で毎日のように紹介されている。で、テレビやネットとかからしか情報を得ない筆者がこういう情報を聞くと「韓国の一般人はずいぶん怒って色々行動しているなぁ」「怖いなぁ」「この先どうなっちゃうんだろ?」なんて思うわけだ。そんな中、NHKやジャーナリストの人達は実際に韓国へ行き、現在の状況を教えてくれるのだった。曰く「反日行動なんてどこにもない」「みんな優しく、気さくに声をかけてくる」ってことを。NHKはつい最近の報道で、テレビのワイドショーのコメンテーターやジャーナリスト達(例えば青木理さんとかとか)は以前から度々。・・・って、え?あれ?ってことは、韓国の反日行動は、フェイクニュースだったんだね!?
 それにしても、NHKやジャーナリストの人達には、ホント頭が下がります。危険と思われる場所へ直接足を運び、真実をつまびらかにする。なんと立派なジャーナリズム精神。反日行動があると大々的に発信した韓国の各メディアや日本のマスコミ各人とかは、大いに反省するべきだ。で、きちんと公の場で謝罪をすべきだ。無駄に不安を煽り、公的にも私的にも緊張を高めたのだから、当然の行動だ!!!
 ・・・とまあ、勢いに任せてこんな事を書いちゃったけど、NHKの情報は間違っていないよね?筆者はとんでもないことを口走っちゃっているんだから、事と次第にによっちゃとんでもないことになるよ?あー、不安だ。不安で、今日は眠れなさそうだ。なのでその時間を利用して、どちらの情報が正しいか調べてみよう・・・ってどうしたら正しい情報にたどり着けるのだろう?やっぱ、現地へ行くしかないのかなぁ・・・。
コメント
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