それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「ジャイアンが武さんになる日」なのだ。

2022-06-23 18:48:26 | Weblog
 “ドラえもん”は、藤子・F・不二雄によって連載されたマンガで、1969年の連載開始直後から人気を博して長期連載となり、アニメ化もしてこちらもなんやかんやで超長期放送となり、アニメは作者が亡くなった後も放送が続き、現在でも毎週のように新しいエピソードが加わっている。
 ドラえもんは、新年や四季のイベントとかは描かれるけど、基本的に年数経過がなく、明確な時代描写はない。とはいえ、描かれる世界が連載開始当初の50年くらい前の世界をベースにしたままかというとそんな事はなく、やんわりと時代はアップデートされているようで、何年か前、アニメのドラえもんでケータイや薄型テレビが登場する事がニュースになってたと思う。
 ところで現実の話、最近の小学校とかでは「あだ名が禁止」されている所もちらほらあるそうな。禁止理由としては、いじめに繋がる事を防ぐためだからだそうで、この取り組みには賛否色々意見があるようだ。
 で、この話を聞いた筆者は「ドラえもんも、現実の子供への影響や親の目の対策上、いずれ劇中の学校のあだ名は禁止となり、“ジャイアン”は「剛田」ないし「武」と呼ばれるようになるのでは?」と、思ってしまったのだ。
 思い返せば、最近のアニメでは、のび太が学校で先生に叱られるシーンはいくつかあった気もするけど、廊下に立たされるシーン、いわゆる体罰的なシーンというのは、全く観なくなった気がする。アニメも、色々気を遣っているんだろう。
 ま、そんな現状があるという事は、この先、例えば学校で筆記用具はなくなりタブレット使用が当たり前な時代が来た日にはドラえもんはどう対応するのか?黒板とチョークは廃止されてホワイトボードとペン、ないしタッチパネルの黒板サイズの“タッチボード”が当然の時代が来た日にはどう対応するのか?小学生の登下校時、防犯ブザーが必須な時代になったなら?子供用スマホが学校でもデフォルトになったなら?もしかしたら、そこは対応しないとか?
 そんな、ドラえもんはこの先どうなるのか、もしかして『ドラえもんが明確に“古くなる時”が来るかも!?』なんて考えていたら、ついつい時間が経ってしまい、今日は寝るのが遅くなりそうなのだ。
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それにしても「ドラマ化しそうなとある作品について考えてみた」なのだ。

2022-06-03 18:01:15 | Weblog
 久しぶりに、「これは実写ドラマ化するんじゃないか!?」ってマンガに出会った。それは『空気が「読める」新入社員と無愛想な先輩(著:鳥原習)』だ。内容は、主人公は人の感情を視覚的に読み取る事ができる特別な力を持っているので、会社の無愛想な先輩をはじめとした他人とのやりとりは密かに本音を知る事ができ、より嬉しかったり傷ついたりするのだった・・・みたいな感じだ。
 このマンガを読んで、はじめはアニメ化するんじゃないかって思ったんだけど、主人公が20代の大人で、舞台が会社なので、ドラマの方が視聴者ターゲット層に迫りやすいかなって思えたんで、ドラマ化するんじゃないかという事にした。懸念は、感情を視覚的に表現する部分で、当然CGになるんだけど、CG合成するとお金がかかる。でも、きっちりマスク処理をすることなく、頭の周りにふんわりと合成する程度にとどめれば、深夜帯の低予算番組でも予算も抑えられるか・・・と、そこまで考えました。
 近年は、コミュニケーションの難しさを描く作品が増えた気がする。多分、昔からコミュニケーションに苦労する人はそれなりにいただろうけど、現在は多様性が結構認められる時代になって、個人の活動範囲が広がって、コミュニケーション能力の重要さが高まって、でも時代の変化ほどコミュニケーション能力を高める術は見つかってなく・・・そんな背景があるんじゃないかって思えたり思えなかったり。
 普段他人と接していて、「この人の心が読めたらどんなに楽だろうか」と思った事がある人は、多分全員だろう。でも、現実にそれは絶対に起こりえない。だから、それができるこの作品の主人公に対して、読者は共感を生まないだろう。なので、共感を得るために、その能力に頼らなくてもコミュニケーションを良好に築ける、その辺を描く事が必要なんじゃないか、作品としての深みが出るんじゃないかって思ったり思わなかったり。ま、そうしたら、この作品の一番の目玉がなくなっちゃうけど。
 ・・・と、素人が勝手に妄想してみたのだけど、果たしてどうなるか?ま、今日明日で結果が出る事じゃないので、将来を楽しみにしながら今日は眠りにつこうと思うのだ。
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