2019年のプロ野球は色々と大きな話題があったけど、その中の一つに「リクエスト制度の精度」ってのがある。リクエスト制度ってのは、審判の判定が怪しいプレーをビデオでしっかりリプレイ検証して欲しいとチーム(監督)が申請する物で、2018年のシーズンから導入され、これまで幾つもの判定が覆ってきた。そんなリクエスト制度は、未だに「余計な物!」と否定的な審判や一般人もいるけど、おおむね肯定的に捉えられているようだ・・・けど、当初からずっと言われていた「もっと精度を上げて欲しい」という声は、この年も多かった。
現在のリクエスト制度は、テレビ放送用のカメラの捉えた映像の録画データを見て、さっき出した判定があっていたかどうかを判断しているそうな。専門の専用のカメラがあるわけじゃない。なので、瞬間的な出来事をいくつかの角度からのリプレイ映像を見ても判断がつきづらいことが多い。そして、時に多くの観客達的には「判定覆るだろ、これ」と思われるものが判定覆らずだったりして「誤審だ!」「審判の能力に難あり!」という声が大きくなったりする。で、これを改善するために「専用のカメラを導入しろ」「AIの導入しろ」といった一般の意見が出ているのだけど、今後日本プロ野球機構はどう動くのだろうか?
ってな状況確認が終わったとこで、筆者が思いついた改善案を発表したいと思う。それは『プロ野球テレビ放送は4K放送にする』だ。4K放送ってのは、現在のテレビ放送の次の規格で、ざっくりいうと今よりもキレイな映像になる。で、なんで4K放送にするのが筆者的に好ましいと思うのかというと、映像がキレイになって細かい部分がわかりやすくなるというのも一つなんだけど、フレームレートが2倍になる事の方が大きい。現在は1秒間に30フレーム(1秒間に30回の画像の更新がある)で、4Kになると60フレーム(1秒間に60回の画像の更新がある)になる。すると、例えば1フレーム前はボールキャッチもベースタッチもギリまだだけど次のフレームでは既に両方行われていた・・・なんてシーンも、4Kならフレーム数が多いからどっちが早かったかが判別できたりする・・・かもしれない。なにより、テレビ放送が4K放送へ向かっているので、特別なカメラではなく今後確実に必要になるカメラを導入するわけだから、特別計上じゃなく必要経費の一環となろう。
それとは別に、聞くところによると、プロ用の録画機材なら普通のカメラでも秒間120フレームとかそれ以上も余裕でいけるらしいから、そういうのでも良いんじゃないだろうか。4Kカメラを何十台も導入するよりは安価かもしれないし。映像系カメラマンとかその関係者に聞いたら、すぐにでも対応できそうな案がもっと出てくることだろう。
2020年は新型コロナの影響でまだ通常シーズンが始まっていないけど、体を働かせての試合ができないだけで、頭を働かせていざシーズンが始まった時の質の向上を図る事はいくらでもできようて。特に機材の更新とチェックは、時間を取り放題だ。というわけでピンチをチャンスに変えるアイデアをプロ野球をとりまとめている日本野球機構に売り込もうと思うので、今年の開幕ももうすぐな(予定と現在なっている)ので、早いとこ聞き入れてくれそうな連絡先を探すために、今日は寝ている暇なんてないのだ。
現在のリクエスト制度は、テレビ放送用のカメラの捉えた映像の録画データを見て、さっき出した判定があっていたかどうかを判断しているそうな。専門の専用のカメラがあるわけじゃない。なので、瞬間的な出来事をいくつかの角度からのリプレイ映像を見ても判断がつきづらいことが多い。そして、時に多くの観客達的には「判定覆るだろ、これ」と思われるものが判定覆らずだったりして「誤審だ!」「審判の能力に難あり!」という声が大きくなったりする。で、これを改善するために「専用のカメラを導入しろ」「AIの導入しろ」といった一般の意見が出ているのだけど、今後日本プロ野球機構はどう動くのだろうか?
ってな状況確認が終わったとこで、筆者が思いついた改善案を発表したいと思う。それは『プロ野球テレビ放送は4K放送にする』だ。4K放送ってのは、現在のテレビ放送の次の規格で、ざっくりいうと今よりもキレイな映像になる。で、なんで4K放送にするのが筆者的に好ましいと思うのかというと、映像がキレイになって細かい部分がわかりやすくなるというのも一つなんだけど、フレームレートが2倍になる事の方が大きい。現在は1秒間に30フレーム(1秒間に30回の画像の更新がある)で、4Kになると60フレーム(1秒間に60回の画像の更新がある)になる。すると、例えば1フレーム前はボールキャッチもベースタッチもギリまだだけど次のフレームでは既に両方行われていた・・・なんてシーンも、4Kならフレーム数が多いからどっちが早かったかが判別できたりする・・・かもしれない。なにより、テレビ放送が4K放送へ向かっているので、特別なカメラではなく今後確実に必要になるカメラを導入するわけだから、特別計上じゃなく必要経費の一環となろう。
それとは別に、聞くところによると、プロ用の録画機材なら普通のカメラでも秒間120フレームとかそれ以上も余裕でいけるらしいから、そういうのでも良いんじゃないだろうか。4Kカメラを何十台も導入するよりは安価かもしれないし。映像系カメラマンとかその関係者に聞いたら、すぐにでも対応できそうな案がもっと出てくることだろう。
2020年は新型コロナの影響でまだ通常シーズンが始まっていないけど、体を働かせての試合ができないだけで、頭を働かせていざシーズンが始まった時の質の向上を図る事はいくらでもできようて。特に機材の更新とチェックは、時間を取り放題だ。というわけでピンチをチャンスに変えるアイデアをプロ野球をとりまとめている日本野球機構に売り込もうと思うので、今年の開幕ももうすぐな(予定と現在なっている)ので、早いとこ聞き入れてくれそうな連絡先を探すために、今日は寝ている暇なんてないのだ。