それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「映画の吹き替え声が「合ってないなぁ」で思った事」なのだ。

2025-01-18 16:48:37 | Weblog
 映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を観た。内容は、地球存続に害をなす人類を粛清しようと思ったテロリストによって地球各地に眠る巨大怪獣が次々目覚め大変な事になったならゴジラがそれに立ち向かって人類は右往左往するのだった・・・みたいな感じ。感想は、映像はスゴいけど、ストーリー・・・というか、出てくるメイン人物の言動が全然理解できず、もったいないなぁ・・・って感じだ。
 この映画、はじめは吹き替え版で観出したのだが、冒頭で主人公の博士がしゃべった途端、その酷さに辟易して、字幕版に切り替えた。で、何が酷いのかというと、「その顔、その齢で、そんな若い、高い声は出ないよ」って、俳優と吹き替えの声が乖離していたのだ。ネットで検索してみると、世の人達の多くが同じ感想を抱いていた。そして演じた俳優自身も、「合っているのか?」「自分で良いのか?」と、関係者に口にしたそうだから、一番悪いのはその配役を推し進めた大人達に他ならない。
 ただ、救いがあると思えるのは、筆者含めネットの反応は「声が合っていない」が大多数であって、「下手!」ではないという点だ。ま、筆者は第一声で切ってしまったので、下手かどうかに関しては何とも言えないのだけど。で、もし下手で無かったなら、もっとやりようがあったろうと思ってしまったのだ。そのやりようとは『音声の加工』だ。
 単純な音声加工で考えられるのは、音程だかピッチを下げる方法。そうすれば音が低くなる。元々の録音時にちょい低めの声を出し、更に何やかんや加工して、映画の俳優が出しそうな声色に近づければ良い!・・・と思えたのだ。
 で、そんな事を考えていて、ふと思ったのは、映像作品の演者の“声”って、あまりいじられない感じだなぁ・・・って。顔は、演じる状況や年齢とかによって、傷付けたり汚したり皺を付けたり、なんならモンスターに特殊加工する事だって、しょっちゅうある。でも、声って「別人か?」ってレベルまで加工は早々してないよね?できないの?技術的に。それとも、演者サイドのNGで?実写系3DCGで実写演者とCGの合成は、どこからどこまでがCGなのかわからないレベルでリアルだよ。これは、何の加工も努力も無しで、偶々楽々得られる結果では無いのだけど。
 映画の吹き替え声優起用で、その時々で売れてる俳優とかタレントとかお笑い芸人が起用されて、「合ってない!」「下手!」と酷評される事は、多々ある。昔から、枚挙に暇が無い。でも無くならない。それはなぜか?ま、その業界の人達が何ら問題視していないからに他ならないだろう。悪いと思っていたら、直そうとする。もっと良くなると思ったら、努力する。でも、何十年も変わっていないという事は、そういう事なんだろう。なので、これからも変わる事は無いだろう。そんな人達に今回のアイデアを届けたいと思った時、どこにすれば良いのか。きっちり見定めようと思ったら、今日は眠れないかも知れない。
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それにしても「ひらめきについて語ったテレビ番組を観てひらめいた事」なのだ。

2025-01-13 16:09:58 | Weblog
 テレビ欄を見て最近存在を知った「いまからサイエンス」という、サイエンストピック深掘り番組を観た。その回は、“ひらめき”がテーマで、番組冒頭は加藤浩次を含むMC二人がひらめきについて自分の経験や知っている事について自信満々に話していた。で、その後研究者も同席して、ひらめきや記憶とかについて、現時点で分かっていると考えられている事をあれこれ紹介・説明があり、番組終盤はその研究者のターニングポイントについて時間が割かれていた。で、そこで、高校生で脳に興味を持ったけど、その頃の技術的に研究は難しいだろうと考えて、ちょっと違う分野の研究の道へ進んだけど、ある時一冊の本に出会い、そこに書かれている事が今の研究への鞍替えに繋がった・・・なんて事が語られた。・・・んだけど、そこで筆者は「テレビは、浅はかだなぁ」と思ったのだ。
 研究者の人が、その本を読んで考えついた事。それこそ“ひらめき”じゃない!この回のテーマである所の。筆者は即座にそれに気付いたけど、MC達はスルー。「そうだったんですねぇ」ってぬるい相づち程度。ま、MCはしょうがないか。どうせ毎回興味もない事を、スタッフが用意した台本に沿って、機械的に言動を発しているだけだろうだから。でも、ディレクターはダメよ。しっかり気付いて、ナレーションやテロップでしっかりフォローしないと。ま、結局、制作スタッフもやっている事に大して興味がなく、目の前に積まれた仕事だからって、何も考えずに右から左へ処理しているだけなんだろうなぁ。結果、お菓子をボリボリ食べながら観ている学のない筆者が簡単に気付いた事に、一切気が付かない。
 そういえば、以前観た番組で、ある大地震についてマグニチュードで強さを表したけど、数分後の別の大地震については強さを震度で表していた。え?二つを比較できないじゃん。単位を変える意味は何?ってか、不親切じゃね?・・・と思った事が思い出された。
 近年いわれる、若者のテレビ離れ。テレビ以外に面白い・楽しい事が増えたから、そっちに行ってしまったためだと言われているけど、要はテレビがつまらなくなったからだと思うのだ。やれコンプライアンスやルッキズムやなんだで表現の規制が強まったから、予算が減ったから面白いテレビが作れなくなった!・・・と、制作サイドの代弁をするかの如く愚痴っているお笑い芸人をちょいちょいテレビで見かけるけど、マンガだって同じような規制がかかっているし、苦情の対象にもなっている。でも、マンガは次々とヒット作が生まれている。結局は、やる気と才能でしょ。最高の食材が揃ってたって、料理人の腕がしょぼかったら、できあがる料理も質の低い物になる。冷蔵庫の雑多な残り物でだって、料理人の腕次第で、美味しい物はできるのだ。筆者的に、テレビがつまらなくなったのは、20年前、40年間とかのテレビの事は全く知らないけど、昔より制作スタッフの質が大きく低下したからだと思う。これは、筆者のような程度の低い者でも気付くようなダメな事(ま、程度の低いヤツが考えるダメなんて、本当にダメかどうか怪しいけど)を、平然とやらかしているという点での評価だ。とはいえ、それは今の人達だけが悪いなんて言わない。しっかり後進の育成をしてこなかったこれまでの人達の、落ち度でもあろう。で、質悪い上に、闇のスポンサーとのつながりで、嘘や大げさやゴリ押しを詰め込む。そりゃ、多くの日本人に沿わない物作っているのだから、見向きされないどころか嫌われてもしょうがない。で、その制作方針に対して、多くの人が「止めろ!」って言っているのに、一切無視して、自ら邁進しているのだから、視聴率低下、テレビが嫌われるのは当然の流れだと思うのだ。ま、あくまで筆者個人の考え方だけど。
 そんな感じで、たまたま観たテレビ番組から最近のテレビに関する思いまでを書き綴ったわけなんだけど、これはひらめきでも何でもない。ダラーっとテレビとかニュースを観ていたら、自然とひっかかって集まる物を並べただけだ。あ、でも、番組でリラックスする事がひらめきに繋がる事が多いとか行っていたから、やっぱこれもひらめきなのかも。とりあえず、テレビに対する考え方のマイルストーンとして記しておこう。
 で、違う事についてもうちょっとひらめきが欲しいと思っているので、ボーッとリラックスをしようと思っているので、もしかしたら寝るのが遅くなってしまうかもしれないのだ。
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それにしても「Adobeさんにフォント関連でお願いしたい事」なのだ。

2025-01-08 17:09:18 | Weblog
 パソコンでテキストをからめたデザインをやるなら、フォントが重要になってくる。パソコンに当初から入っているフォントでは、特にポップな物を作りたいと思った時、イメージに合わないチープな物が出来がちだからだ。なので、筆者はフォントをなるべく多くインストールして、アプリのフォントリストの中に沢山並ぶフォントの中からイメージに合う物を選んでいる。
 ただ、そんな感じでフォントを片っ端から突っ込んでたら、ある日デザインに使っているソフトのPhotoshopの動作が重くなった。具体的には、ソフト起動後しばらくは、クリックとか全動作に対する反応が1秒遅れぐらいになるのだ。で、初めは壊れたかと思ったけど、あれこれ改善策を試した結果、問題はフォントの数だった。多分600個辺りを超えると、PCのスペックとかお構いなしに反応が遅れる・・・そんな感じだった。で、もう使わないだろうフォント、使用頻度が極めて低いフォントとかを削除したて500個ぐらいに減らした結果、反応速度は元に戻った。
 そんなエピソードを語りつつ、今回提案したいのはAdobeさんに『Adobe製品のフォントマネージャー』ないし『Photoshopにフォントマネージャー機能』を作ってほしいという事だ。普通は、PCにインストールされている全てのフォントがアプリのフォントリストに表示される。でも、上記のようにフォントが多すぎるとアプリの挙動に不具合が出るし、フォントリストから目当てのフォントを探すのも苦労する。そこで登場するフォントマネージャーは、PCにインストールされているフォントから使用する/しないを選択できるので、PCにインストールされているフォントでも、インストールされていないかのようにアプリのフォントリスト表示される事になるのだ。機能として、「セット」が作れて、普段デザイン用とか特殊ケース1用とか用意する事で、色々な状況にクリック2つで対応できる。セットを変更したら、フォントマネージャーの再読み込みボタンでフォントリストは更新される。
 この機能のメリットは、フォントをPCから削除しないでも良い点にある。PCにはデフォルトインストールされていて、自分は絶対に使用しないのに、絶対に削除できないフォントが沢山ある。英語以外の外国語フォントとか飾り具的なフォントとか。それが実際削除できたら、PCの動作に影響が出るのだろうか?ま、ネット検索とかで、英語以外の外国語フォントが使われている場合は、文字化けしちゃうかな。そういう事も考えられるので、PCから削除しなくてもアプリのフォントリストから削れるのはメリットだと思う。
 そして、フォントリストはPhotoshopでもIllustratorとかとかでも同じであった方が好ましいし、個々のアプリ毎で設定するのはめんどいので、できればAdobe製品全てを一括管理できる独立アプリであって欲しいけど、とりあえずお試しでPhotoshopにだけでもあって欲しい。Adobe製品には「Adobe Fonts」というのがあるけど、この機能はないので、そこに追加でも良いかも。
 ・・・と色々書いてきたけど、分からないのは、この機能があったとして、インストールされたフォントが500個以上だとアプリの動作に異常が出ちゃうんじゃないか?・・・と。現時点では不明・・・なんだけど、そこはAdobeさんに頑張って動作が重くならないよう作っていただきたい。ってか、めんどい、作りたくないというなら、そもそもフォント数が10000くらいまでインストールしてても、挙動がおかしくならない仕様にしてほしい。この不具合(?)は20年前ぐらいから変わらず内包され続けている。
 というわけで、これらを提案書にまとめて早いとこAdobeさんにお送りしたいと思うので、今日は寝てなんかいられないのだ。
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それにしても「自分に合う上の立場の人と出会いたい」なのだ。

2025-01-04 15:46:24 | Weblog
 人を叱りつけるマジックワードがある。主なのは「お前は、頑張り(努力)が足りない」「言い訳するな」「すぐ人に答えを聞いていては成長できない」「ふてくされていたら成長できない」といったものだ。これらは、失敗の内容にかかわらず、あらゆる場合の失敗者の心を締め付ける事が可能な言葉だ。
 でも、これらを使うと、被叱責者は心を閉ざしがちだ。というのも、この不快で非生産的な時間がどんなに長く続こうとも、自分の成長には1mm程度しか繋がらないからという事に気付いているからだ。ちなみに、成長の1mmとは、失敗したら不快で非生産的な時間を過ごす事になるので失敗しないように気を付けよう・・・という程度の思いだ。
 で、なぜ不快に思うのかについては、人間の特性なのでしょうがないとして、なぜ非生産的と思うかは、結局正解を教えてくれないためだ。失敗したのは、運もあるだろうけど、失敗をしないための知識・経験が足りなかったためでもあろう。で、ただただ失敗した事を叱責されても、別にその出来事に対する対策は一向に身につかないのだ。その後で、失敗しないための反省を自分のみでしたとて、失敗した人が考えた対抗策が正解である確率は低い。・・・というか、勘違いの結論にたどり着く確率の方が高い。なら、二度と同じ事を繰り返さないよう、経験や知識豊富であろう叱責者が、正解の一例や二例をアドバイスすべきでしょう。で、それすら「全部自分で考えろ!」ってなったら、もうあなたは完全にジャマですよ。先達者なのに、一つも教授、指導しない。いてもいなくても変わらないのに、失敗した時だけ大きな顔して出てくる。というか、成功しても、その成功を横取りする。もう、そんな人に敬意なんて払えませんっての。
 で、そんな思いがはらわたを煮えくりかえらせたとしても、なかなか上の立場の人にそんな事を言えないし、どんなに論理的に説明しても気持ちは伝わらないだろうし、ちょっとでも口答えしようものならむかつくヤツ認定されるだけだけだろう。ま、下の立場の人の思いなんて関係なく、上の立場の人はのさばり続ける。なので、近年はさらに上の人に苦情を申し立てる事が手段の一つとして認められがちなので、会社の規模が大きければ、とっとと上~の方の人に上申しちゃった方が良いでしょう。中小の会社の場合は、社内に頼れないので、社外の発言力のある団体に相談するか、もうその人との関係を諦めて、結局は失敗しない事が一番なので、自分が何とか頑張って、自分で成長を感じたら、とっとと転職した方が良いだろう。退社理由が「人間関係のせい」と考える人は、口にはしないだろうけど、相当多いと思う。
 とまあ、そんな事を考えてしまう今日この頃で、この事の考えを深めていたらイライラムカムカがたかまって、今日は寝る事なんてできないだろう。
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