ボーリングのピンではありません。
製作途中の2頭身わんこです。
なんとなく不気味ですが、コロコロしていてそれなりにかわいいです。
いろんな犬種を作って、イベント時にずら~っと並べようかと。
只今、箱の中で待機中の子でした!
わんこ雑貨のプロフユーさんで13日にいつもの講座が
ありますが、先月クリスマス向けの作品だったので
今回は干支のねずみを・・・。
でも、皆さんわんちゃんを飼っていらっしゃる方も多く、
なんならわんちゃんにねずみの帽子(?)いや、カチューシャみたいな
ものをつけるっていうのはというご提案も。
ディズニーのミニーちゃんの耳みたいなもの?
いや、ご当地キティちゃんのような着ぐるみ?
ということで、手はつんつんしながらいろいろと考案中です。
羊毛で作るにはどんな方法があるかな~、
いやこれはもうフェルトでチクチクするかな~、
カチューシャだったらビーズかな~などと。
しかし、そんな悠長に考えている時間の余裕はないぞ。
おおっ、来週の木曜だった~!
と大慌てしているのでした。
羊毛つんつんのワンポイントアドバイス
羊毛選び
最近は手芸店でもいろいろな色が手に入るようになりました。
でも色だけ見て買ったらゴワゴワだったというお話を聞きます。
羊毛はひつじの毛です。
ひつじさんの種類で名前も違います。
私の作っているわんちゃんはほとんど「メリノ」という種類を
使っています。
ほかに「コリンデール」「ポルワス」など。
ただ、特殊針を使って作るこのつんつん作業には
「ロムニー」が向いているとよく言われます。
つんつんして、固まりやすいのです。
細い羊毛になるとなかなかつんつんしても形ができあがらないと
いうこともあるので、推奨されるんでしょうね。
でも、私は手ざわり感を重視しているので
やわらかめの羊毛を使います。
わんちゃんなら胴体や頭部分はしっかり固めて
最後にちょっとふんわりと薄くシートにしたものを
細めの針でおさえづけ。
せっかくふんわり羊毛を使っているのですから
そこの素材感は残さないとなぁという理由で。
作家さんによってそこらへんのこだわりはまちまちです。
針に慣れてきたら、芯にする部分など形づくりは
ロムニーなどを使い、表皮部分にメリノなどを
使われるのもいいでしょうね。
私の講座ではロムニーは使っていませんが
作っているものがぷちサイズですので、メリノなどのやわらかめの
羊毛を使っても、初心者の方はばっちり作られています。
作るもののサイズによっても変わってきますね。
又、うさぎさんやヤギの毛は獣毛という名前で専門店で
手に入ります。
アンゴラ、カシミヤなどの名前です。
これらは単独で使用しても針で固まりませんので
羊毛に混ぜて使っています。
つやのあるシルクなどはヨーキーちゃんに。
羊毛と一口に言ってもたくさん種類がありますので
ご興味のある方は専門店でどさ~っと並んでいるのを
一度見て、触ってみるのも面白いですよ。