ゆめあそび ~ぷちぐるみ工房~

羊毛フェルト作家
2021年5月より病気療養中
現在、大阪堺市在住

おはぎ

2024-03-21 10:36:10 | 日記

昨日 叶匠壽庵で買った「おはぎ」。

「おはぎ」
と書いて売っていたので
そう書きましたが
今の時期なら
「ぼた餅」
と呼ぶのではなかったかな。

ただ最近は年中 
おはぎとして売っていますからね。
一説では 使用する米の種類で
よびわけている地域もあるとか。
もち米だけだと ぼた餅
うるち米を混ぜると おはぎ。
このおはぎは うるち米が
入っていたから おはぎなのかな。

このおはぎ
大きくて たべごたえありすぎ。
あんこもたっぷりで
あんこは残してしまいました。
そういえば 子供の頃
「赤福」もあんこを残して
中の白いお餅部分だけ食べていました。
やはり 豆が得意ではないので
少しは食べますが
たくさんは無理なんですよね。

昨日の米八弁当のおかずに入っていた
大きな豆も食べず 主人に。
枝豆もふじっこのおかず豆も
食べるのに なぜ?
と聞かれました。
昨日の豆は
「大きすぎる!」
そういう理由じゃ
だめですかねー。

許容サイズは 大豆まで。
お正月の黒豆は縁起ものだから
最低1つは食べますが。

貝も同様。
許容サイズはあさりまで。
はまぐりは無理です。
見た目で「牡蠣」も無理です。
サザエはもってのほかです。
ホタテも貝柱だけで
お願いしたい。
(勝手な理由で 食べ物には
申し訳ありませんが)

好き嫌いが多いと言われるのは
こういうところなんですよね。
肉、魚、野菜は全く好き嫌い
ないんですよー。

豆と貝が苦手なだけで
好き嫌いが多い人に
なってしまうんでしょうかねぇ。

あとは 食べる量が少ないから
そんなふうに思われるのかも。

「遠慮せずに食べて!」
「もっとたくさん食べてよ」
と無理強いされる食事会もあったなぁ。

今は病人だから 誰も無理に
すすめてこないから いいわ〜。
東京にいた頃の緩和ケアの先生なんて
「食べる量が少ないんですが
何か食べ物に気をつけることは
ありますか?」
と伺ったら
「好きなものを
好きなだけ
食べられる時に食べてください」
と笑顔で答えてくださった。

その笑顔を見た時
私達夫婦が思ったこと。
「あ もう長くないのね・・・」
実際 その頃は痛みがひどくて
食欲なんてなかったからね。

今も薬の副作用などで
量が少ないから 栄養素まんべんなく
とれるように工夫しています。
さすがに
好きなものを好きなだけ〜
というわけには いきませんのでね。

昨日 届いた
「生きるための がんとの
付き合い方」という本。
とても わかりやすく書かれています。
痛みに対してのアドバイスは
特にわかりやすい。
緩和ケアって もう手の施しようが
ない時の話と思っている方には
ぜひ 読んでいただきたいかも。