ゆめあそび ~ぷちぐるみ工房~

羊毛フェルト作家
2021年5月より病気療養中
現在、大阪堺市在住

新しい帽子

2023-01-12 18:08:28 | 日記
先日 たくさんの帽子を
編んでくださった作家さまから
「以前お送りしたマフラーと同じ毛糸が
まだ売っていたので 帽子も編んで
また送りますね〜」と
お電話いただきました。
数日後に かわいい帽子到着!
マフラーもあるので セットになりました。
明るい色なので 少し長くかぶれそうです。
H先生 ありがとうございました。
楽しませていただきます。

(ここから長いので と前置きしておきます)
昨日は通院日。
年明け2週目で 連休あけでもないのですが
なんだかあちこち混雑していました。
採血もいつもなら 受付の番号表示板など
見なくても すぐ呼ばれるのですが
昨日は採尿行って帰ってきて
少し座って待ちましたもんね。

呼ばれて 今日は4本取りますと言われて
ありゃ 今日は1本多いなと。
どうやら 心臓の何かの数値を
知りたかったと後で主治医に聞きました。
(特に心配する結果ではなく ひと安心)
私はほぼ毎週採血しています。
それも左は点滴をするので いつも右で採血。
いまのところ 腕を差し出すと
どこにしようかと悩んだりされることなく
早く採血も終了。
(一度だけ 危うい技師さんいましたが)
昨日は隣にいた 見た目元気そうな
おじいさまが ずーっと座っていらっしゃる。
 どうやら 看護師さんのせいではなく
おじいさま側の問題らしく なかなか
採血が終わらない様子。
ガタイもいいし 悪いねぇと言っている声も
大きい!
見た目とのギャップに ちょっとびっくりでした。

点滴も始める前には 続けていくには
CVポートを埋め込まないといけないかなぁ
血管が細そうだから
な〜んて 主治医に心配されていたけれど
こちらもほぼ毎週受けていますが
看護師さんを悩ませることもないわけでして。
看護師さんいわく ちょっと血管が
蛇行しているけれど 見つけやすいから
打ちやすいですよと。
さすが 特別に研修されている
化学療法室のプロの看護師さんだわ。
上手な人ばかりで良かった。

ただ 抗がん剤の蓄積による副作用が
ちょっとひどくなってきているので
どう続けていくかを 主治医と考えることに。
先月 脳以外のCTなどの検査は終わって
効果があることはわかっているので
来週は脳のMRIを撮ることに。
よく考えたら 今まで一度も撮ったことなかった。
脳に転移っていうことも多いらしい。
症状もないので 念の為ということ。

いわゆるQOL(生活の質)を下げて
つらい思いをして 延命治療を望まないすることを
望まない人もいらっしゃる。
(実際 一昨年前 余命宣告時
主人は主治医にその選択を聞かれたらしい)

だから治療を続行していくうえで
量の調節とか1種類休むとか考えることが
必要となってくるんですよね。
悩ましいところなんだよね〜
と 主治医は何度もおっしゃっていましたね。

でも昨日はちょっと私の性格を
見破られていて 笑ってしまったことが。
毎回書く抗がん剤治療副作用の問診。
覚書の意味でも あること全部書いています。
そしたら 備考欄 いっぱいになっちゃって。
で、副作用について こんな会話が。
主治医「蓄積してきたから つらいなぁ」
私「でも慣れてきて それに応じた生活スタイルに
していますし・・・。
泣くほどつらいってことはないかな」
主治医「いゃ〜 ○○さんが泣くほどとなったら
 かなりまずいからぁ」

横にいた主人 心の中でこう思う
(良かった! 先生は我慢強すぎる性格をわかって
くださっている〜!!)

私の変な忍耐強さ 治療において
デメリットばかりであることは
すでに見抜かれているようですねぇ。

 前にも 横にいる主人のほうに向き直して
「ご主人が見て 何か気になる変化が
あれば すぐに私に伝えてくださいね。
ご本人さん ひどくなるまで言わないから」
なんてこともあったな。

わかりやすい?
私の性格!?
バレバレ〜!!






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