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大宮氷川神社の大祓式を見学しました。

2018年07月03日 | 奈良と、神社と、好きなものごと
今年も夏越の大祓に
氷川神社へ行ってきました。

ここ2、3年、大祓式の見学の人が
増えているような気がします。

今年は茅の輪くぐりの列がさらに
伸びていたように見えました。




とても並んでいたので
茅の輪くぐりは後にして
手水舎でお清めをして
まずはご本殿にお参りしました。


その後、祓えのヒトガタに
穢れを移して、お祓いの箱に入れました。

お参りに来られない家族の分の
ヒトガタも持ってきていたので
一緒に入れました。

当日、家族の分もと名前を書いて
出している方をお見かけしましたが…

残念ながら、それだけでは、
穢れは祓えないんですね。

ヒトガタはその人の名前を
書くだけではなくて
身体を撫でて、息を吹きかけ
穢れを移したものでないと
祓えないので…
当日、名前だけ書いて出しても
ほとんど効力が発揮されないかと思いますが
家族の分もと大切に思う気持ちは
神様に伝わるだろうと思います。


当日、お参りできない人の分は
神社にあるヒトガタでなくてもいいので
半紙などの紙をヒトガタに切って
名前を書いて、身体を撫でて
息を吹きかけたヒトガタを
神社の祓箱に納めるようにすれば
大丈夫ではないかと思います。

または、
事前に大祓を受付てくれる神社さんや
郵送で受付してくれる神社さんもあるので
そういう神社さんにお願いしてみるのも
よろしいのでは、と思います。

祓えは半年に一度です。
6月30日と、12月31日の大晦日
半年分ずつ、穢れを祓います。

罪穢れは、災厄のもと、
どんなに謹んで過ごしていても
それでも、罪穢れはついてしまう。
罪穢れがこびりついてしまう前に
祓ってしまい
できるだけ災厄を呼びこまないように
清めておきましょう!
というのが私の大祓のイメージ。

神道的な清浄というのは
鉄壁に汚れない
まったく穢れない
汚れが付かない
ということではなく
罪穢れをずっと祓い続けて
清浄であることを保つこと。
なので、
こまめに祓っておきましょ
というのが
半年に一度の大祓かな
と私は思っています。


さて、氷川神社が好きで
大祓式を見学するようになって
10年以上になりますが
今までは梅雨の間なので雨を心配したんですが…
今年は強烈な日差しと暑さが心配でした。

いつもだったら、できれば近くで見たい!
と思いますが…

予め結界がしてある場所は
日陰があるわけではく、
コラ~~~!っと
天から叱られているかのような
(実際、叱られてるかもしれません…)
強烈な日差しと
地面から煎られているような
照り返し熱です。

いくら日傘をさしても
その上下の太陽熱の攻めの中
近くで待っていようという人はなく
皆さん、木陰や建物の日陰で待っていました。

これでは神職さん達も大変だろうな~
と思っていたら
神職さん達がやってきました。

しめ縄のすぐ近くで見ている人がいないんです!
そんなの今までありませんでした。
それだけすごい日差しと暑さでした。

予定時間よりちょっと早め?に
始まった気がします。

この先、撮影するのは憚られるので
写真ナシです。

大祓式が済んで、神職さん達は
ご本殿に移動、ご祭神をお参りして
式は滞りなく終了しました。

ご神職の皆さんお戻りです。





私は茅の輪をお分けいただきました。


祓箱の前には長蛇の列でした。


去年まではこんなに並ぶことなかったような?
御朱印にもびっくりするほど長蛇の列。

神社がお参りの人でにぎわうのはいいですね。
神様の御力になりますから。


当日はご本殿の上空の雲が
龍の顔みたいに見えました。


キョロっとこっち見た!ようにみえる(笑)

ちゃんと目もあって、ちょっとかわいい💕

こんな顔の日本画の龍を見たことあるような?
誰の絵だったか?
俵屋宗達の龍図かな?
宗達の絵はどれも
ちょっとひょうきんですよね。

ご祭神のスサノオノミコト様は
強力なご神威の神様ですが
氷川神社の起源になる蛇の池など
水に所縁が深いからかな、と思いました。

舞殿にお花が奉納されていました。




境内も参道も、街中と思えないくらい
気持ちの良いところです。








また、お参りにまいります。


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