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電解水(次亜塩素酸水)、効果のある使い方には注意が必要だと思います。①

2020年06月18日 | cafe con ti, para ti
飲食業などの営業許可をもらう条件に、
消毒の方法についての項目がありまして、当店では、電解水(次亜塩素酸水)での消毒にしました。

電解水の材料は食塩水です。
普通のお塩をお水に溶かして、食塩水を作り、それを電気分解して、電解水ができます。

素材がお塩とお水なので、安全性が高く、食品の消毒にも使える、メーカーの人には言われました。

食品にも使える?!おーそれはいいなぁ、
と思いまして。

電解水はお塩とお水を混ぜて作った食塩水が材料。それで電解水を作る。
電解水は雑菌などに触れたら、
雑菌と結合して、ただの水になるので、たとえ口に入っても安全安心、食品の消毒にも使えます、と言われました。

うーん、その時はわかったようなわからないようなでしたが(笑)

私は、泥付き野菜や産直の野菜や果物を使いたいと思っていましたが、土付きの材料の消毒はしっかりしないとなぁと思っていました。


自宅のキッチンでも、泥付き野菜には気をつけています。
それも、多分、かなり、気をつけているのでは?と思います(笑)

なぜかというと…
子供の頃、夏休みにカレーを食べてお腹が痛くなったことがありました。

多分、昨日の夜のカレーを翌朝食べた、ような気がします。

夏のカレーは危ない!を実体験したわけです(笑)

その時はカレーで腹痛?と思ったんですが先生には、根菜類の洗いが足りなかったか、
カレーの保存が良くなかったか?と言われました。
土には雑菌がたくさん住んでいて、根菜類などはよく洗わないといけない、と言われたことが、強烈な印象になりました。

土には雑菌がいっぱい!
洗い方が足りないとざ雑菌が繁殖!
が意識にスリコミされた〜ような(笑)

そのせいか、自分で料理するようになってからは、土のついた食材を扱うことには気を使っています。
雑菌とか消毒ということにも、気をつけています。
というか、気をつけずにいられないというか…。

まな板に泥が付くとイヤなので、
まな板を別にしています。
土がついてる野菜の時は、使い捨て紙のまな板を使って、カットして、それから食材は流水で洗い、皮の方は紙まな板と一緒にゴミ箱へ。

土が飛んでいるといけないので、切り物をした調理台を消毒。
土野菜を洗ったあとは、なるべく、シンク内も洗ってから使いたい!!

使った包丁はきちんと洗うけど、
別の包丁が使える状態なら、そっちを使います。

そうしないと、次の食材を扱うのがなんとなく心配な気がします。


そんなわけで、お店のキッチンで調理する時も同じような感じです。

電解水のことを知った時、包丁とかまな板とか、布巾とか、消毒しにくいものも洗って、食材自体も消毒できるなら、とてもいいなぁと思って使うことにしました。

お客様にも安心して自信を持って、食べ物を提供できますし。


話がちょっとそれました。

そんなことで、去年の開店頃から電解水を使っているのですが…
電解水の効果を維持しながら使うには、やはりいくつか注意点があるなぁと思います。

まず、電解水は酸性の液体なので、素手で洗うととても手が荒れてガサガサになります。

安全安心なお水と言われて、気にせず素手で洗っていたら、テキメンに手荒れしてしまいました!

なので、ゴム手袋などが必要です。

次に、やはり酸性の液体なので、金属類はサビが出てきます!
お店のステンレスの新しいシンクがあっという間にサビが出てきたり、保存瓶の金属の蓋とかもサビっとなったり…ビックリ!

それで電解水で洗ったものは全て、
必ず、水道水で濯ぐことにしました!

それから、電解水(次亜塩素酸水)を貯めて使ったりということは、ほとんどそしていません。

使う時は、基本「流水」です。

電解水(次亜塩素酸水)は、雑菌に触れるとそれと結合して、水になって無害化する、だから安全、という特性の消毒液です。

一度菌に触れると水になってしまうので、他に菌が残っていても、もうその電解水はただの水です。
それできちんと消毒しようと思ったら、新しい電解水を加えないといけないわけです。

なので、私が理解している電解水の使い方としては
消毒したいものがある時に
その時、その場で作った電解水を
しばらく流しながら使い、
そのあと水で濯ぐ、
という使い方がいいのかなぁと思い、
そのように使っています。


②に続く…





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