くるみがうちに来る前の、ワンコを探している時に、知り合ったボランティアの方や、
団体さんがありまして、くるみをうちに迎えた後も
時々、譲渡会に伺ったり、ちょっとしたお手伝いをしたりしています。
そのつながりで、くるみに参加依頼があり、
有栖川記念公園のほご犬ふれあい会に
参加しました。

くるみは保護団体の卒業犬ではないけれど、
メンバー不足ということで、
その知り合いの団体さんからというかたちで、
ほご犬とふれあい体験のコーナーに
参加しました。
でも、安易に引き受けたことを、少し後悔することになります。
昨年末より、くるみは動物介在活動犬として、
ボランティア活動に参加させて貰っています。
今回も、そのボランティア活動の延長と
考えていました。
くるみは、とても人好きで、穏やかで、他の犬や周囲が騒がしくても、
興奮したりしない性格で、
子供や高齢者の方、男女問わず初対面でもフレンドリーに接していく性格です。
お散歩していても、
道の先に人を見ると必ず寄って行こうとします。
後ろから人が来る気配がすると、
立ち止まって近くに来るのを待ちます。
相手が自分に関心があるかどうか、
あら!と撫でくれようとするか、
そのまま通り過ぎるか、
その様子をみてから動き始めます。
おいで!と呼ばれたら、
しっぽをふりふり近づきますし、
くるみに関心なく過ぎてしまうと、
おかしいなぁ、まぁいいか…
という様子で、歩き出します。
だいたいどのワンコも、
かわいい💕は自分のもう一つの名前
と思ってるんじゃないかと思いますが、
間違いなく、くるみも自分は
かわいい💕
と、思っています。
そんな得意げな様子のくるみも
もちろん、かわいい💕ですけど(笑)
かわいい!と言われたら、
その人に寄って行こうとして
別な方向には、踏ん張って動きません。
とても人懐こく、人好きなくるみです。
そんな風に人と接することが大好きなくるみですが、
それでも、知らない人に撫でられたり、抱っこされたり、散歩に連れ出されたりは、
喜んでばかりというわけではありません。
やはり、
ん?なんかこの人苦手とか、
急にそんなことされたら、怖い、とか
犬にも感情がありますし、
ストレスを感じることもあります。
昨年末よりくるみと参加している
動物介在活動のボランティアでは、
活動時間はきちんと決まっていて、
休憩時間もありますし、
犬の様子を見て無理をさせないでください、
ストレスサインが出たらすぐ外れてくださいと、飼い主に注意があります。
今回参加した保護犬ふれあい会は、
保護犬に触れ合って貰い、知って貰い、
里親募集中のワンコの家族になってくれる人を!というのが趣旨。
1時、2時、3時の3回ふれあいの時間があるので、
くるみちゃんはそこに参加してください、と
事前に伺っていました。
ふれあいの時間では
ふれあい体験希望の方に犬に触ってもらったり、
お散歩体験などしてもらいます、と。
参加者同士の挨拶や自己紹介をして、
では1時なります、お客さんも結構いらっしゃるので、お願いします、とスタート。
始め、小学生や幼稚園前くらいのお子さんを連れたご家族や、
小学生のお子さん2人のご家族などが、
くるみのところへ来てくれました。
お子さんたちは、くるみをかわいいと撫でてくれて、
毛並みがふあふあ!気持ちいい、と言ってくれました。
始まって30分くらい過ぎたあたりで、
なんか長いな、と感じたのですが、
お客さんはずっといるし、
まだ終わらないのかなぁと思ったのですが…。
そのうち、くるみも子供さん達に囲まれ過ぎて、
疲れた様子が見えたので、ちょっと休憩するね〜と、会場から連れ出し休ませました。
そろそろ2時になるので、
次の回の方と入れ替えになりまーす、
というアナウンスを聞いて、
その時、休憩無しなんだ!とわかりました。
動物達の休憩時間は予め決まっておらず、
時間中、お客さんが入れ替わるだけで、くるみたちワンコは1時から4時まで、
ずっとずっと出ずっぱりだったのです!
初めて参加するイベントで、参加団体の卒業犬でもない、部外者的な立場だったので、
遠慮する気持ちが働いて、
活動内容や時間の把握を怠ってしまいました。
場当たり的なことになって、くるみに無理をさせてしまった、と反省しました。
その後、周りを見ると、皆さん、適当に休憩取りながら活動されていて…
それなら、休み時間を設けていないので、休憩を取ってくださいというご注意なり、一言、
主催スタッフや、くるみに参加要請をしてきた団体さんの方か、事前に教えてくだされば…
と思いましたが。
皆さん慣れていて、そんなの当たり前な感じだったのかなと。
それで、その後は、適当に休憩入れながら、
ふれあい活動に参加しました…
でも、休憩を入れながらでも、
1時から4時までは長い!と感じました。
くるみも、こんなに長くふれあい活動したのは
初めてのことですし、私達も立ちっぱなしで、
お客さん達のくるみの扱いに注意して、
ずっと気を張っていたので、
本当にどっと疲れました。
保護犬のふれあい活動…
もう少し動物に負担の少ない方法はないものでしょうか?
くるみが疲れた様子をみせていたので、
運営の方法に批判的な気持ちを持ったりしたのですが、
考えてみたら、里親募集中の保護犬達だって
同じように出ているので、疲れただろうと。
里親募集中のワンコは、休憩を入れながらも、
ずっと頑張っていたし、家族をみつける為には、ワンコたちを少しでも知って貰う必要があり、
このようなふれあい活動での出会いを求めて行かざるを得ないのでしょう。
それぞれの事情があって、
今、保護されているワンコ達ですが、
中には過酷な状況から
やっと出られたワンコもいて、
それで、今度は家族をみつける為に、
さらなるこんな頑張りが必要…。
せつないですね。
頑張ってるのに、もっと頑張れと
彼らに言ってしまっているのかもしれません。
人ならば、
頑張ってるよ、すごい頑張ってるよ!
と反撥することもできるかもしれませんが
動物たちは黙って人に添うのです。
今回参加した里親募集中のワンコ達、
1組でも多く、家族が見つかるといいなと思います。
ワンコを飼いたいと思った時に、
ペット・ショップを見るだけではなく、
譲渡会や、このような保護犬のイベントに参加してみることも、
ペット探しのひとつと考えてくれる人が、
もっともっともっと増えたらいいなと思います。
団体さんがありまして、くるみをうちに迎えた後も
時々、譲渡会に伺ったり、ちょっとしたお手伝いをしたりしています。
そのつながりで、くるみに参加依頼があり、
有栖川記念公園のほご犬ふれあい会に
参加しました。

くるみは保護団体の卒業犬ではないけれど、
メンバー不足ということで、
その知り合いの団体さんからというかたちで、
ほご犬とふれあい体験のコーナーに
参加しました。
でも、安易に引き受けたことを、少し後悔することになります。
昨年末より、くるみは動物介在活動犬として、
ボランティア活動に参加させて貰っています。
今回も、そのボランティア活動の延長と
考えていました。
くるみは、とても人好きで、穏やかで、他の犬や周囲が騒がしくても、
興奮したりしない性格で、
子供や高齢者の方、男女問わず初対面でもフレンドリーに接していく性格です。
お散歩していても、
道の先に人を見ると必ず寄って行こうとします。
後ろから人が来る気配がすると、
立ち止まって近くに来るのを待ちます。
相手が自分に関心があるかどうか、
あら!と撫でくれようとするか、
そのまま通り過ぎるか、
その様子をみてから動き始めます。
おいで!と呼ばれたら、
しっぽをふりふり近づきますし、
くるみに関心なく過ぎてしまうと、
おかしいなぁ、まぁいいか…
という様子で、歩き出します。
だいたいどのワンコも、
かわいい💕は自分のもう一つの名前
と思ってるんじゃないかと思いますが、
間違いなく、くるみも自分は
かわいい💕
と、思っています。
そんな得意げな様子のくるみも
もちろん、かわいい💕ですけど(笑)
かわいい!と言われたら、
その人に寄って行こうとして
別な方向には、踏ん張って動きません。
とても人懐こく、人好きなくるみです。
そんな風に人と接することが大好きなくるみですが、
それでも、知らない人に撫でられたり、抱っこされたり、散歩に連れ出されたりは、
喜んでばかりというわけではありません。
やはり、
ん?なんかこの人苦手とか、
急にそんなことされたら、怖い、とか
犬にも感情がありますし、
ストレスを感じることもあります。
昨年末よりくるみと参加している
動物介在活動のボランティアでは、
活動時間はきちんと決まっていて、
休憩時間もありますし、
犬の様子を見て無理をさせないでください、
ストレスサインが出たらすぐ外れてくださいと、飼い主に注意があります。
今回参加した保護犬ふれあい会は、
保護犬に触れ合って貰い、知って貰い、
里親募集中のワンコの家族になってくれる人を!というのが趣旨。
1時、2時、3時の3回ふれあいの時間があるので、
くるみちゃんはそこに参加してください、と
事前に伺っていました。
ふれあいの時間では
ふれあい体験希望の方に犬に触ってもらったり、
お散歩体験などしてもらいます、と。
参加者同士の挨拶や自己紹介をして、
では1時なります、お客さんも結構いらっしゃるので、お願いします、とスタート。
始め、小学生や幼稚園前くらいのお子さんを連れたご家族や、
小学生のお子さん2人のご家族などが、
くるみのところへ来てくれました。
お子さんたちは、くるみをかわいいと撫でてくれて、
毛並みがふあふあ!気持ちいい、と言ってくれました。
始まって30分くらい過ぎたあたりで、
なんか長いな、と感じたのですが、
お客さんはずっといるし、
まだ終わらないのかなぁと思ったのですが…。
そのうち、くるみも子供さん達に囲まれ過ぎて、
疲れた様子が見えたので、ちょっと休憩するね〜と、会場から連れ出し休ませました。
そろそろ2時になるので、
次の回の方と入れ替えになりまーす、
というアナウンスを聞いて、
その時、休憩無しなんだ!とわかりました。
動物達の休憩時間は予め決まっておらず、
時間中、お客さんが入れ替わるだけで、くるみたちワンコは1時から4時まで、
ずっとずっと出ずっぱりだったのです!
初めて参加するイベントで、参加団体の卒業犬でもない、部外者的な立場だったので、
遠慮する気持ちが働いて、
活動内容や時間の把握を怠ってしまいました。
場当たり的なことになって、くるみに無理をさせてしまった、と反省しました。
その後、周りを見ると、皆さん、適当に休憩取りながら活動されていて…
それなら、休み時間を設けていないので、休憩を取ってくださいというご注意なり、一言、
主催スタッフや、くるみに参加要請をしてきた団体さんの方か、事前に教えてくだされば…
と思いましたが。
皆さん慣れていて、そんなの当たり前な感じだったのかなと。
それで、その後は、適当に休憩入れながら、
ふれあい活動に参加しました…
でも、休憩を入れながらでも、
1時から4時までは長い!と感じました。
くるみも、こんなに長くふれあい活動したのは
初めてのことですし、私達も立ちっぱなしで、
お客さん達のくるみの扱いに注意して、
ずっと気を張っていたので、
本当にどっと疲れました。
保護犬のふれあい活動…
もう少し動物に負担の少ない方法はないものでしょうか?
くるみが疲れた様子をみせていたので、
運営の方法に批判的な気持ちを持ったりしたのですが、
考えてみたら、里親募集中の保護犬達だって
同じように出ているので、疲れただろうと。
里親募集中のワンコは、休憩を入れながらも、
ずっと頑張っていたし、家族をみつける為には、ワンコたちを少しでも知って貰う必要があり、
このようなふれあい活動での出会いを求めて行かざるを得ないのでしょう。
それぞれの事情があって、
今、保護されているワンコ達ですが、
中には過酷な状況から
やっと出られたワンコもいて、
それで、今度は家族をみつける為に、
さらなるこんな頑張りが必要…。
せつないですね。
頑張ってるのに、もっと頑張れと
彼らに言ってしまっているのかもしれません。
人ならば、
頑張ってるよ、すごい頑張ってるよ!
と反撥することもできるかもしれませんが
動物たちは黙って人に添うのです。
今回参加した里親募集中のワンコ達、
1組でも多く、家族が見つかるといいなと思います。
ワンコを飼いたいと思った時に、
ペット・ショップを見るだけではなく、
譲渡会や、このような保護犬のイベントに参加してみることも、
ペット探しのひとつと考えてくれる人が、
もっともっともっと増えたらいいなと思います。