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怒っている人の脳は暇なんだそうです。

2019年07月26日 | 日々のこと
先日、こんな記事を読みました。

脳内科医に聞いた、怒れる人の脳の中で起こっている意外なこと「怒っている人の脳は暇なんです」

とても興味深く読みました。

「怒り」とは「脳が理解できないサイン」なのだそうです。
そして
「怒っている最中は、脳がすごく非効率になります。
つまり頭を適切に使って、脳細胞をスラスラ働かせられたら、
怒りは生まれてこないのです。」

「怒ると脳の血流が過剰に上がって、不必要に酸素を供給します。
そうすると脳は適切に判断できなくなってしまうわけです。
脳を叱咤激励するために血流が増えるとパニックになって、
自分自身を客観的に見られなくなってしまうのです。」

それは脳にとても非効率的なことで、
適切な判断ができない状態になってしまう、とか。

脳が暇を持て余すような日常生活だと
怒りっぽい状態になってしまうということなんですね。


もうひとつ、へぇ~っと思ったのは
人間の脳は他人の感情を感じる力があるので
「怒りは感染、連鎖する」のだそうです。

そうか、そうかも~と思います。
集団で感情的になり、暴走するようなことになってしまう
ことがあるのも、きっとそういうことなんですね。


どうしたらいいか、というのも提案されていました。

怒っている人がいたら、その場から離れた方がいいそうです。

でも、離れるのが難しい場合もありますよね?
その場合どうしたらいいんでしょうね。

それから、
怒りっぽい人が周囲に居たら、要注意なんだそうです。

脳が暇なのがよくないのはわかりましたが
忙しい状態が続いてしまったら、
脳に負担がかかってストレスで
やっぱり、怒りにつながらないのかな?とか思います。

暇か忙しいかよりも、脳が事象を理解できなくて
怒りとして表出してしまうのだから
脳の理解力を上げることが、怒りから離れる方策なのかなぁと思います。
思慮深い人と、怒りっぽい人は対極のイメージですものね。
ふむふむ。
脳の話は面白かったですが、もう少し詳しく話を聞きたい感じで、
加藤先生の講座などがあればいいのになぁと思いました。



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