令和2年の年が明けました!
あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願い致します。
年越しは東急ジルベスターコンサートのカウントダウンを見ながら、12時にはみなとの船のボーってっという汽笛を聞く、
というパターンで過ごすのですが、
昨夜はみなとみらいの花火で、汽笛の音はよくわかりませんでした。
でも、花火はビルの隙間からちょっと見えました。
さて、今年の新年の舞楽は太平楽でした。
太平楽は「太平」というタイトルですが、装束は、戦仕立てで甲冑を纏い、槍のようなものを持っています。
そのため、さらに装束が華やかで、動きもはっきりとしていて、見応えあります。
舞楽は舞人の装束も素敵ですが
楽の奏者が着ている衣装も、色も鮮やかで模様もとても美しくて、かわいいのです。
今年の装束も白地にお花模様がかわいい装束でした!!
ご覧になったことのない方には、ぜひ一度見ていただきたいなぁと、思います。
舞楽は、普段、日本的とか和風と思っているイメージのものとはかなり違う、リズムや音楽と舞の動きや装束です。
和というより、シルクロードを伝わってきたと思われる雰囲気があり大陸的です。
舞楽を見ると、奈良朝の宮廷はこんな感じだったのかなぁと思ったりします。
それまでの日本とも、そのあとの日本とも違う時代の雰囲気を持っていたのが
奈良に都があった時代かなぁっと。
「太平楽」に話しを戻すと、太平楽は他の舞楽の舞とは違って、動きも、楽の演奏もちょっと早いし、道具も大きく、
武の装束に似合って雄々しい舞いです。
一度、生で見てみたいなぁと思う舞楽のひとつです。