ワンコと暮らしはじめたら

ワンコとワンごはん、日々のこと
くるみと一緒に過ごす時間

ワンコも入れるカフェをやりたいなぁと思い、始めたこと 2 保健衛生課に問い合わせ

2019年03月03日 | cafe con ti, para ti
ネットで調べたところでは、飲食店の営業には
保健所の営業許可が必須です。

どうしたらいいのかなぁ?と思って
電話で問い合わせてみました。

まだ、いつやるとか全然決まってないんですけど
犬も一緒に店内に入れるカフェをやりたいなと
思うんですが、営業するにあたり、必須条件が
あると思いますが、どういうものか伺いのですが…

という感じで区役所の電話で問い合わせてみました。

それでしたら、保健衛生課になりますので
お繋ぎします、と保健衛生課に繋いで貰い
担当の方に先程と同じことを言って
聞いてみると

犬が店内に入る→
①必ずキッチンと客席とを仕切るドアが必要!
オープンキッチンのような形態は許可できない。
動物の毛などが、食べ物に入らないようにする、
ということでした。

②キッチンのシンクは2つ以上。シンク以外に
キッチン内に手洗い場を用意すること。

③トイレの手洗い場は、トイレの外に用意。
トイレ内は不可。

④動物用のメニューがある場合は
人の食事を作るキッチンと同じキッチンではダメ

⑤犬用に食べ物を出す場合、犬用の食器などを洗う洗い場は、専用の洗い場を用意すること。
人用の手洗いなどを使わないこと。

⑥メニューに、食事系とケーキやお菓子を出す
場合は飲食業の他に、菓子製造業の申請も必要

⑦調理師、栄養士の免許が無くても、食品衛生責任者の講習を受けて、資格を取れば大丈夫。

⑧犬用の食べ物を出す件については、農林水産省に問い合わせてください。

という感じでした。
どんな料理を出すとか、まだ決めてなかったので、こういうものを出す場合は?みたいな
感じでいろいろ聞いてみました。

とても丁寧で、わかりやすく説明してもらえて
よく分かりました。
お店の概要やメニューが決まったら、またご連絡ください。その他わからない事があったらご相談ください、とのことで、とても感じよく対応
していただきました。


何より、動物が客席に入るなら、客席とキッチンとの区切りをしっかりする、というのが必要のようです。

ペットをどんな風に扱うかで、動物取扱責任者
を置く必要があるかどうかが違うそうです。

ペットを預かったり、猫カフェのように
お店に動物を置いて、お客様が見たり触ったり
する場合は、ふれあい業、動物の展示にあたる
ので動物取扱責任者を置かないといけないそうですが、お客様が自分のペットを連れて、普通に
飲食する分には、特に必要ないそうです。



動物取扱業や、動物の食べ物について法律があるのは愛玩動物飼養管理士の講座で習いました。

犬や猫のご飯やオヤツなどの食べ物には
ペットフード安全法というのがあって
輸入、製造するには申請が必要です。

それから動物取扱業で、営利を目的とするのは
第1種動物取扱業にあたり、保健所の生活衛生課に 許可を得る必要があります。
第1種というのが営利営業目的の場合で
第2種というのは非営利の場合です。

講習では、ふーん、へぇーそうなんだ、
と思っていましたが、自分に関係してくる話しに
なってきました(笑)

講習を受けた愛玩動物飼養管理士という資格は
販売、保管、貸出し、訓練、展示に関する業の
動物取扱責任者要件に該当するので
だいたいの動物に関する業の申請はこの資格で
できそうです。
なんで亀や蛇の勉強…法律の文章、全然頭に
入ってこない…とか思いつつ受けた講習でした
が、役に立ってます。


いわゆるドッグカフェを開業するにあたり
許可や申請を行う先は

*人間の為の飲食については、保健所の保健衛生課

*動物取扱に関する法令は環境省ですが
営業目的の手続きは保健所の生活衛生課

*犬猫の食べ物については農林水産省

ということです。

犬のご飯やオヤツを作りたいので今度は
農林水産省に聞いてみることにしました。

続く…。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。