向じま 志”満ん草餅 を頂きました。母を思い出します。

ご近所のワン友、ポチママさんから
美味しい和菓子を頂きしました！

ポチママさんからの頂きものは
いつも、いつも、美味し〜い物なんですよ！

今回頂いたのは

向じま 志”満ん草餅

むこうじま じまんくさもち

と読みます。
当て字で、志に濁点がついて「じ」ですよ

自慢 草餅

江戸っ子な命名だなぁと思ったり。
創業は明治2年だそうです。
でも、自慢して付けてるわけではないそうです。

お店のしおりには

屋号の『志”満ん』は自慢を意味するのですが
それはうぬぼれの意味ではなく自戒の心を常とし
精進怠りなく、どこへ御出ししても誇るにたる
草餅を作る『志』を込めて屋号といたしました。

とありました。
職人の心意気を感じます！

箱入りで頂きました。

きな粉と、白みつが入っていて
真ん中が凹んでるお餅と、丸いお餅と2種。
お餅の写真を撮る前に
早速お皿に出してしまったので…

これはしおりの写真です。
こんな感じに入っていました。

凹んでるお餅はきな粉と白みつをかけて食べて
丸いお餅は中にこし餡が入っているので
そのまま食べる、だそうです。

草餅、久しぶりです。
亡くなった母は毎年春になると
知り合いから貰ったり、買ったりして
よもぎ草を手に入れて
草餅を作ってくれました。
子どもの頃はよもぎをすり鉢で擦ったり
お餅とよもぎ草を混ぜ合わせるのを
手伝ったりしました。

作り始めると、いつも手伝ったりしていた
わりに、どんな風に作っていたのか
あまり記憶がありません。
覚えているのは、すり鉢を抑えたり
すり棒で、つきながらお餅とよもぎを合わせたり
したことくらいで、あとは食べる記憶です。

今、作れるか？というと、
無理！です。
覚えるつもりで見ていないとダメだなぁ〜。


せっかくなので、お茶はお抹茶にしようかな。
母がかわいいわね〜と言っていた
萩焼のお茶碗。

リサイクルショップで、見つけました。
特にちゃんと習ったわけではないので
見よう見まねです。


今のお茶はコレです。

お手頃価格で、美味しいです。
時々、お抹茶飲みたくなるので、冷蔵庫に常備。
あと、ちょっと小腹空いたなぁという時に
お抹茶入れると、落ち着きます。
お菓子無しでも美味しくいただけるんですが…
お菓子があった方が、もっといいです（笑）

お茶を頂いたら、草餅！

欲張って、きな粉と白みつをたっぷり（笑）

草餅の香りがして、美味しい！！！
とても美味しいです。
お餅も歯切れがよく、モチッと！


私が食卓に座って食べていると、
くるみがこちらへピタっと視線を合わせて
くれる？くれる？私にくれる？
と、念を送ってきます（笑）

これはくるみは食べられないんだよ、と
言い訳しつつ、視線に負けずに食べ切ります。

自分だけ、おやつ食べるのは気が引けて
あとで、くるみ用のオヤツをあげるんですが…
それが、私が何か食べていれば
必ず自分にも何か美味しいものが来る筈だ！
と確信させているんだろうな、と思ったり。