日本の祭を世界へ ーベルリン100万人の前で神輿を上げた男、宮田宣也ー
という記事を読みました。
外国にお神輿を持って行ったの?
とびっくりしました。
どんなお神輿かな、と思ったんですけど
ちゃんとしたお神輿でした。
ちゃんとしたというと変ですが…
お神輿ってどんなイメージですかね?
お神輿はただの“物”ではなくて
お神輿の中には、神様がいらっしゃいます。
お神輿を上げる前に
神事の名称は異同があるかもしれませんが
通常、御霊入れ、のような神事を行い
普段、神社のご本殿に坐すご祭神を
お神輿にお移り頂きます。
神様が乗っているから、お神輿、です。
ベルリンで上げたお神輿は
もとは横浜の栄区にある春日神社の
お神輿だそうです。
今は、フランスに置いて管理しているのを
ベルリンに運んで行ったそうです。
ベルリンでは岡山の神職さんが神事を行ったとか。
ほー!
海外での神輿渡御でも
神職さんが行って神事を行ったようです。
ちゃんと神様に乗って貰ったんですね。
このイベントを主催したのは
一般社団法人明日襷という団体で
事業内容は神輿神棚の修繕・製作,祭礼支援事業
とありました。
お神輿などを作ったり直したり
お祭りを支援したりする団体のようです。
明日襷
代表の宮田さんのブログに
一昨年、ベルリンの神輿渡御後の感想が載っていました。
ベルリン神輿渡御を終えて
この時は岡山の神職の方が神事を行ったとあります。
今年も岡山の総社の神職さんがいらした
ようなので、同じ神職の方なのかも?
ベルリンだけでなく
さらにスロベニアでも神輿渡御を行ったそうで
明日襷さんのホームページにありました。
ベルリンで、お神輿を上げた時
どんな神様にお移り願ったのでしょうか?
とても気になります!
御霊祭り/神降の儀、の祝詞がわかればなぁと
思います。
そうしたら、どちらの神様かわかるんですが…
日本の神様をお呼びしたのかな?
その土地の神様に降臨頂いたのかな?
外国の山や海、土地にも
神様はいらっしゃるんでしょうか??
私は、
いらっしゃるような気がします。
日本的な宗教観では、神様はお一柱ではなく
八百万の神々がおわしまして
なにごとのおはしますかは
知らねどもかたじけなさに涙こぼるる
という西行さんの歌に詠まれた
「何となくただありがたい」感じが
神様への思いだろうなぁと思います。
神々しいものは
自然の中にありますものね。
神の名はわからなくても
そこにいらしてくださることがありがたく
お神輿をお神輿として皆で担ぐことが
できる由縁になるのだろうと思います。
あからさまにしないことも
神道的といえば、神道的。
本当は何も乗っていないかもしれないし
神様がいてもいなくても
お神輿を担いだり、お祭りでわーい!
としている時に、神様ありがたい、
なんてあんまり意識してないだろうけど…
でも、祭りには必ず神事が行われて
そこにありがたき何かが降りて来てくれている
ことになって、祭りが成り立っている。
その形式をちゃんと守ってるところが
宮田さん、わかってるね、と。
偉そうな言い方ですが(笑)
祭りやお神輿は
日本の中だけでなく、条件が整えば
どの土地、どの場所、どんな人びとの間でも
ちゃんとできるものなのだなぁと思い
日本独自の文化、思いで
他の文化の人々には理解できないのでは?
と思ったいたことが、意外にも
人の意識や感情レベルで、個を選ばない
汎用的なものだったのね、と思いました。
という記事を読みました。
外国にお神輿を持って行ったの?
とびっくりしました。
どんなお神輿かな、と思ったんですけど
ちゃんとしたお神輿でした。
ちゃんとしたというと変ですが…
お神輿ってどんなイメージですかね?
お神輿はただの“物”ではなくて
お神輿の中には、神様がいらっしゃいます。
お神輿を上げる前に
神事の名称は異同があるかもしれませんが
通常、御霊入れ、のような神事を行い
普段、神社のご本殿に坐すご祭神を
お神輿にお移り頂きます。
神様が乗っているから、お神輿、です。
ベルリンで上げたお神輿は
もとは横浜の栄区にある春日神社の
お神輿だそうです。
今は、フランスに置いて管理しているのを
ベルリンに運んで行ったそうです。
ベルリンでは岡山の神職さんが神事を行ったとか。
ほー!
海外での神輿渡御でも
神職さんが行って神事を行ったようです。
ちゃんと神様に乗って貰ったんですね。
このイベントを主催したのは
一般社団法人明日襷という団体で
事業内容は神輿神棚の修繕・製作,祭礼支援事業
とありました。
お神輿などを作ったり直したり
お祭りを支援したりする団体のようです。
明日襷
代表の宮田さんのブログに
一昨年、ベルリンの神輿渡御後の感想が載っていました。
ベルリン神輿渡御を終えて
この時は岡山の神職の方が神事を行ったとあります。
今年も岡山の総社の神職さんがいらした
ようなので、同じ神職の方なのかも?
ベルリンだけでなく
さらにスロベニアでも神輿渡御を行ったそうで
明日襷さんのホームページにありました。
ベルリンで、お神輿を上げた時
どんな神様にお移り願ったのでしょうか?
とても気になります!
御霊祭り/神降の儀、の祝詞がわかればなぁと
思います。
そうしたら、どちらの神様かわかるんですが…
日本の神様をお呼びしたのかな?
その土地の神様に降臨頂いたのかな?
外国の山や海、土地にも
神様はいらっしゃるんでしょうか??
私は、
いらっしゃるような気がします。
日本的な宗教観では、神様はお一柱ではなく
八百万の神々がおわしまして
なにごとのおはしますかは
知らねどもかたじけなさに涙こぼるる
という西行さんの歌に詠まれた
「何となくただありがたい」感じが
神様への思いだろうなぁと思います。
神々しいものは
自然の中にありますものね。
神の名はわからなくても
そこにいらしてくださることがありがたく
お神輿をお神輿として皆で担ぐことが
できる由縁になるのだろうと思います。
あからさまにしないことも
神道的といえば、神道的。
本当は何も乗っていないかもしれないし
神様がいてもいなくても
お神輿を担いだり、お祭りでわーい!
としている時に、神様ありがたい、
なんてあんまり意識してないだろうけど…
でも、祭りには必ず神事が行われて
そこにありがたき何かが降りて来てくれている
ことになって、祭りが成り立っている。
その形式をちゃんと守ってるところが
宮田さん、わかってるね、と。
偉そうな言い方ですが(笑)
祭りやお神輿は
日本の中だけでなく、条件が整えば
どの土地、どの場所、どんな人びとの間でも
ちゃんとできるものなのだなぁと思い
日本独自の文化、思いで
他の文化の人々には理解できないのでは?
と思ったいたことが、意外にも
人の意識や感情レベルで、個を選ばない
汎用的なものだったのね、と思いました。