今月の100分de名著は
ウンベルト・エーコの薔薇の名前です。
100分de名著 ウンベルト・エーコ 薔薇の名前
ウンベルト・エーコ
名前からして、なんだか印象的です。
しかも、薔薇の名前、なんていう
いかにも隠喩や象徴を含んでいそうなタイトル。
ゾクゾクします(笑)
私が本屋で並んでるのを見た頃は
エーコの「フーコーの振り子」という本も
出ていました。
でも、私は当時、しばらくの間
フーコーの振り子という地球の自転の証明に
使われる振り子のことと思わず
ミッシェル・フーコーに関する書だと
思い込んでました。
卒論を書く頃くらいから、記号学や文化人類学
構造主義やポスト構造主義など読み始めて
いろいろな考え方や分析の仕方があるんだ〜と
高校までの受験前提の勉強とは違って
考える時間がとても楽しかったです。
ミッシェル・フーコーは数冊しか
読んでないけど
知の考古学とか、狂気の歴史とか
当時の私にはインパクト大でした。
すごい研究する人は著作のタイトルも
カッコいいんだと思いました(笑)
そんな風にフーコーの印象が強かった時に
フーコーの振り子
というタイトルを見て
エーコが、フーコーの思想の分析した本だ
と思ってたんですよ(笑)
まぁ、勘違いっていうのは
そんなもんですよね。
ポストモダンや現代思想の研究者は
ウンベルト・エーコもそうですが
みんな名前も印象的だと思ってました。
印象的で忘れ難い、一度で覚えてしまう。
ミッシェル・フーコー
ジャック・デリダ
ジョルジュ・バタイユ
クロード・レヴィ=ストロース
モーリス・メルロー=ポンティ
ジル・ドゥルーズ
フェリックス・ガタリ…
このジル・ドゥルーズとフェリックス・ガタリ
2人で共著した本を出していましたが
私はそれを知らず
最初、ドゥルーズ・ガタリさん
だと思っていました。
中でも私がうっとり、かっこいい〜と思っていたのは
フェルディナン・ド・ソシュール!
素敵な響きじゃないですか?
名前だけでなく、ソシュールは
これまで読んだ研究者の著作の中で
最もドキドキしワクワク
刺激的で面白い思想でした。
正確に言えば、丸山圭三郎著の
ソシュールの思想を読んで、なので
ソシュール&丸山さんの本ですけど。
おお〜、ウンベルト・エーコから
相当、話題がズレました。
薔薇の名前です。
中世の修道院内で起きた殺人事件を
めぐる物語です。
内容等については
番組でわかりやすく紹介して貰えると思いますが
本を読むのが大変なら映画もあります。
薔薇の名前で
中世の修道院の生活の様子とか異端とか
異端審問の雰囲気などが自分の中で
イメージできたかなぁと思います。
それと私の中では
薔薇の名前とエルグレゴの絵が繋がる感じが
するんですよねー。
ヨーロッパの修道院
とにかく、周囲をぐるっと囲んであって
密閉感がすごいと思いました。
空いてるのは上の空間
天へ昇る道だけが開いている感じで。
エルグレゴの絵も
うねるような上昇気流を感じをうけますが
それは、こういう中世の雰囲気からなのかなぁと
思いました。
ウンベルト・エーコの薔薇の名前です。
100分de名著 ウンベルト・エーコ 薔薇の名前
ウンベルト・エーコ
名前からして、なんだか印象的です。
しかも、薔薇の名前、なんていう
いかにも隠喩や象徴を含んでいそうなタイトル。
ゾクゾクします(笑)
私が本屋で並んでるのを見た頃は
エーコの「フーコーの振り子」という本も
出ていました。
でも、私は当時、しばらくの間
フーコーの振り子という地球の自転の証明に
使われる振り子のことと思わず
ミッシェル・フーコーに関する書だと
思い込んでました。
卒論を書く頃くらいから、記号学や文化人類学
構造主義やポスト構造主義など読み始めて
いろいろな考え方や分析の仕方があるんだ〜と
高校までの受験前提の勉強とは違って
考える時間がとても楽しかったです。
ミッシェル・フーコーは数冊しか
読んでないけど
知の考古学とか、狂気の歴史とか
当時の私にはインパクト大でした。
すごい研究する人は著作のタイトルも
カッコいいんだと思いました(笑)
そんな風にフーコーの印象が強かった時に
フーコーの振り子
というタイトルを見て
エーコが、フーコーの思想の分析した本だ
と思ってたんですよ(笑)
まぁ、勘違いっていうのは
そんなもんですよね。
ポストモダンや現代思想の研究者は
ウンベルト・エーコもそうですが
みんな名前も印象的だと思ってました。
印象的で忘れ難い、一度で覚えてしまう。
ミッシェル・フーコー
ジャック・デリダ
ジョルジュ・バタイユ
クロード・レヴィ=ストロース
モーリス・メルロー=ポンティ
ジル・ドゥルーズ
フェリックス・ガタリ…
このジル・ドゥルーズとフェリックス・ガタリ
2人で共著した本を出していましたが
私はそれを知らず
最初、ドゥルーズ・ガタリさん
だと思っていました。
中でも私がうっとり、かっこいい〜と思っていたのは
フェルディナン・ド・ソシュール!
素敵な響きじゃないですか?
名前だけでなく、ソシュールは
これまで読んだ研究者の著作の中で
最もドキドキしワクワク
刺激的で面白い思想でした。
正確に言えば、丸山圭三郎著の
ソシュールの思想を読んで、なので
ソシュール&丸山さんの本ですけど。
おお〜、ウンベルト・エーコから
相当、話題がズレました。
薔薇の名前です。
中世の修道院内で起きた殺人事件を
めぐる物語です。
内容等については
番組でわかりやすく紹介して貰えると思いますが
本を読むのが大変なら映画もあります。
薔薇の名前で
中世の修道院の生活の様子とか異端とか
異端審問の雰囲気などが自分の中で
イメージできたかなぁと思います。
それと私の中では
薔薇の名前とエルグレゴの絵が繋がる感じが
するんですよねー。
ヨーロッパの修道院
とにかく、周囲をぐるっと囲んであって
密閉感がすごいと思いました。
空いてるのは上の空間
天へ昇る道だけが開いている感じで。
エルグレゴの絵も
うねるような上昇気流を感じをうけますが
それは、こういう中世の雰囲気からなのかなぁと
思いました。