大宮氷川神社 夏越しの大祓に参列しました

今年も大宮氷川神社の大祓に行って参りました。
今まで梅雨の期間でありながら
雨に降られたことはありませんでした。

でも、とうとう今年は雨降りになりそうだと思い
しっかりレインシューズで出かけました。

雨が降りそうな空模様ではありましたが
ずっと曇りで雨は降らず、少し蒸し蒸ししましたが
あまり暑くもなく、この時期にしては、
過ごしやすい気温でした。

去年が、天晴れの晴天と暑さでしたのが
今年は曇りですが穏やかなお天気でした。

お昼を済ませて、氷川神社に参りますと
茅の輪くぐりのために、かなりの行列ができていました。

神社によって用意されてる茅の輪は
それぞれちょっとづつ違うようです。

皆それぞれの神社で意味があって
その形、形式になっているのだと思いますが
大宮氷川神社の茅の輪には和の中央に
大きなヒトガタが下がっています。

茅の輪をくぐるとき、なんだかそのヒトガタに
触っておきたくなるようで、
多くの人が、茅の輪をくぐりながら
ヒトガタに触っていきます。

でも、私はなんとなくヒトガタって
ちょっとこわいイメージがあります。

ヒトガタは形代ともいい、神事や呪術などで
神を呼ぶ依り代にしたり、気を移し籠めて
身代わりに使われたりするし
大祓の神事は、そもそもヒトガタに自分の穢れを
移して祓う行事です。

神職の方々も大祓の神事の前に、その茅の輪を
潜ってから、境内に入って神事を執り行って
いるのですが、その際、茅の輪に下がっている
ヒトガタに触れたりはしていませんでしたので
茅の輪のヒトガタに触る、という行程は
祓えの所作には入っていないのではないかなぁ
と思っています、が、、、
御祭神のスサノオさまは御力、強大な神様なので
どんなやり方でも祓ってくださる、かな？！