書く仕事

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ストレス社会でサバイバル

2010年10月25日 23時03分11秒 | 日記
どんな職業も同じです.
「楽な仕事は無い」という意味で.

どんな仕事にもストレスがある.

最近思うのは,降ってきたストレスを,すべてストレスとして真正面に受け止めていては,いくらタフな人でももたないということ.

そのストレスの元となる出来事を,どの程度「楽しめるか」でストレス耐性が決まるのです.

「若いこと」はすばらしいと思うけど,私自身に限っては若い頃に戻りたいとは決して思わない.

その理由は,若い頃(40前まで)の私は,本当にストレスに弱かったと思うからです.

不眠,めまい,十二指腸潰瘍,過呼吸症候群,いろんなストレス性の病気を経験した.

しかし,40過ぎに福岡への転勤と,2年間の単身赴任生活を経験.

本当なら,ものすごいストレスを感じるはずが,それまでの研究開発のピリピリした仕事から,現場の,ある意味で流される仕事,成り行き任せの仕事を経験して,少しずつ性格というか,いやな出来事に対する姿勢が変わっていった.
良い友人にもめぐり合えた.
その結果,予想外の出来事を「物語の1ページのように」楽しめるようになったのです.

それ以来,ぴたっと上記の病気から解放された.

不眠は厳密には直っていないけど,眠れないことが苦痛ではなくなった.

「ラジオ深夜便」のおかげもあるかな?

学生たちに私の心境を真似してほしいとは思わない(無理)けれども,いずれは楽になるよ,ということは伝えてあげたい.
コメント
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